Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

協調性運動障害?

今週初め、息子の区の言語相談に行ってきました。この時の言語聴覚士さんのフォローアップ面談です。

 

cororon777.com

 

この言語聴覚士さん、ベテランおじいちゃんで、言語以外の発達面でも前回いろいろとアドバイスいただき、本当に勉強になったのです。

 

今回もいろいろとお話を聞かせていただいたのですが、実は言語の相談としてはあまり相談事項がない状況で。活舌が悪いのはありますが、活舌だけを取って見るならそれほど問題なく、その活舌が悪いのも「てんかんで体を思い通りに動かすのが苦手で、それが口の動きにも関係している」とのことで、原因がはっきりわかっているからです。

 

それよりもむしろ、「体を思い通りに動かすことが苦手」と言う部分をかなり気にしていらして、そこで就学まであと1年くらいあるので、OTをしてみてはどうか、いやしたほうが小学校入ってから本人が過ごしやすいと思います、とはっきり言われました。

 

この年齢だとピアニカとか始まってると思いますけど、どうですか?と聞かれてまさにピアノで挫折した話をしたら「そうでしょうねえ・・・難しいと思いますこの感じだと」とのこと。

 

そのなかでまずはてんかんのかかりつけの先生に相談しては、と言われたんですが、かかりつけの先生は説明があまりなく、また大学病院自体もてんかん治療はしても発達障害の方はあまり気にしてもらえないんですよね。自閉症とかあればまた別みたいですけど、心理士さんの発達検査は問題なかったので。それも話したら「心理士さんの発達検査では問題なしでしょうね、そこは大丈夫そうですけど、やっぱりこの不器用さは対策した方がいいと思います」と。

 

帰っていろいろと調べたら、以前友人にも指摘された「協調性運動障害」がかなりあてはまるのではないかと。特に

  • 字が上手く書けない
  • 筆圧が弱い
  • 姿勢が崩れやすい

このあたり。とにかくいつまでたってもまっすぐ線が引けないのですよ。迷路とかさせても、それなりに難しい迷路を壁にぶつからずにできるようにはなってるんですが、線自体はガタガタなんですよね。点図形も点から点への線がまっすぐ引けない。

 

ということで、今度協調性運動障害を診断してくれそうな病院に行ってくることにしました。かかりつけの病院の転院は、その結果が出てから相談しようかなと。

 

あー、また病院通い。もー大変っ!

 

フラクトオリゴ糖で娘のブツブツが消えた。

栄養療法を、とりあえずミロ的なもので始めたころ「うちもフラクオリゴ糖飲んでるよ」とお友達に言われて。それまでフラクオリゴ糖の話を知らなかったのだけど「アレルギー改善のために飲み始めたら便秘がなおった」と言うので腸内環境によさそうなので、こちらも取り入れてみることに。

 

ラクオリゴ糖、とどのつまりただの砂糖なんだけど、どうやって飲ませればいいんだ?と思いつつ。とりあえず飲み物に入れてかな~?と試行錯誤して、大人はコーヒーに入れて飲む、子供は少量のお湯で解いて牛乳に入れて飲むことに。あんまり甘くないので、ほぼ牛乳の味なのでわからない。

 

飲み始めてしばらくしてびっくり!なんと娘の足首にずーっと存在していたブツブツ(アトピー?)がきれいさっぱり消えた!

 

娘は乳児の頃からひざ下から足首足の甲に常にブツブツができていて、搔いてしまうこともあり、ずーっと常にブツブツ。もともと皮膚が弱いタイプだったのか、足は特に気を抜くとすぐにブツブツができてしまう。

 

その娘の足の甲が、すべっすべ!ほんとに!?乳児の頃以来だよ、こんなすべすべ!

 

まあ、その後、多少はブツブツしてる日もありますが、以前とは比べ物にならないすべすべ感。保湿を結構さぼっているときだったので、心当たりと言えばフラクオリゴ糖しかない。すごいな、フラクオリゴ糖

 

息子の方は、アトピーはなかったので特に変わりなく。軽いアレルギーはありますが、それほど何か変わった感じはしないですね。でも便秘気味だったのが少し解消した感じはあります。

 

うむ、引き続き続けていこうと思いますフラクオリゴ糖

栄養療法のおかげ?名前が書けるようになった!

栄養療法のおかげなのか?息子が急に色々できるようになってびっくり。

 

なんと、自分の名前が書けるようになった!

 

なんと、ひらがな表を自分で読んでる!

 

名前が書けるようになったのは本当にびっくりで。なんでだろ?別に名前を書くことを最近は特に教えてなかったのだけど。ようやく文字に対しての興味がわいてきたのかな。

 

ひらがな読むのも最近はあまり急いで教えていなかったら、単語を自分で読んでた。読めるものも増えてきたらしい。

 

栄養療法のおかげ?それとも発達が追いついてきた?こういうの、いろいろやっても「そういう時期が来ただけ?」って思えちゃうのが効果がわからないところではあるよね・・・。でも栄養療法を始めて少しして、突然そういうタイミングが来たので、関連性がある?とか思っちゃうよね。

 

まあ、なんにせよ嬉しいことです。

 

小受のペーパーも、ここ1週間ほどばっちり君ドリルの基礎編を使って、下記の分野についてスモールステップでやっているところ。

  • 点図形
  • 四方観察
  • 重ね図形
  • 重さの推理(シーソー)

 

四方観察とシーソーは理解してきた模様。重ね図形は目がよくないのもあってか、なかなか難しいねえ。模写がちゃんとできないとこれは厳しいかも。点図形はきちんと点にタッチする、を意識して繰り返し。「点タッチ!点タッチ!」を合言葉に。

 

上記の4分野を始めにやったのは、点図形はお教室の先生から「迷路と点図形をしっかり」と言われたので。数数えるのが苦手と言ったら勧められたのだけど、これはもしかしたらビジョントレーニング的な意味もあるのかもしれないな。お教室の先生がビジョントレーニングについて詳しいとは思えないけど、点図形や迷路は「目と手の協働」と先生おすすめの知育問題集にあったので、目のトレーニングとして昔から有名なのかもしれない。

 

残りの3分野は、書くのがとにかく苦手なので、選択問題で〇つけることが多い分野から取り掛かったのだけども。重ね図形は書くから結局逃れられないな。シーソーができてきたので、昨日から「位置・位置の移動」に入りました。

 

あれこれなかなか大変な息子だけど、スモールステップできちんとできるようになってくるのを見ると嬉しいね!がんばろう!

 

栄養療法始めました②

12月中旬から始めた栄養療法。具体的には以下のことを始めました。

 

  • 森永の「プレミル」を飲み始めた。
  • タンパク質多め(肉・魚・卵)を意識。
  • 週に1回、レバー、あさり・しじみ、青魚摂取
  • 牛乳と小麦を控えめに
  • 糖質オフを心がけ
  • DHAオイルを摂取

 

森永のプレミルですが、これは鉄分6.5mg摂取をしたいがため。本当はミロを飲ませたかったんですが、どうにもミロのようなものは何を出しても飲んでくれず、プレミルは粉ミルクなので、牛乳に混ぜれば味は牛乳から変わらないので、これに落ち着きました。

 

ビタミンB2、B6、B12あたりですが、色々含まれている食品があるんですが、もう難しいのでレバー、アサリ・しじみ、を意識することに。青魚はDHA対策です。

 

私が読んだ本では、グルテンフリー、牛乳断ちが推奨されていました。これは発達障害の子は腸内環境が悪い子が多いらしく、小麦と牛乳が腸内環境を悪化させているとのこと。夫も頻繁に腸にポリープ作ってるわ・・・と思うとやはり腸内環境関係あるのかなと。

 

ただ息子は牛乳大好きっ子なので、牛乳断ちはまず無理!でも半分くらいに減らしました。小麦はもともと麺類は食べないし、パンが好きなんですが、ホームベーカリー買って米粉パン焼いてます。でも時々普通のパンも食べる。ゆるっとやってます。

 

糖質オフも心がけ。もともとご飯は金芽米を使っていて糖質オフでしたが、さらに糖質オフの玄米を混ぜて、食べています。ご飯は軽めによそってお肉卵多めで。

 

というのを1か月くらいやってみたんですが、あまり効果を感じられず。

 

でもね、よくよく考えてみたら、「鉄分足りない子」がミロ程度の鉄分取ったところで足りるのか、って言ったら足りないんじゃないかと、気づいたのですよ。

 

例えば、体内に10の鉄分ある子と、1しかない我が子だったとしたら、1日の推奨値の5,5mg取ったとすると、10ある子は15.5になるけど、1しかない子は6.5にしかならず、それでもやっぱり足りないじゃん、という話になるわけで。

 

折しもお教室での様子もなかなかままならないのもあり。

 

サプリも利用してもう一段階上げることにしました。なので、先週から鉄とビタミンBのサプリを飲み始めたところ。鉄のサプリはカプセルから中身を出して半分飲ませているのだけど、何に混ぜても嫌と言われ悩んでいたら、半分出してカプセル戻してカプセルごと飲ませれば飲めると判明。なんだ、カプセルいけるじゃん!お薬ゼリーとか無駄に試したよ!

 

ということで、現在ビタミンBのサプリと、DHAのサプリ、鉄分のサプリ服用中。ビタミンBはチュアブルが嫌がられたので叩き潰して粉状にして粉薬として飲ませ。DHAサプリは中のオイルを出してサラダにマヨネーズやドレッシングと一緒にして食べさせ中。ビタミンBが一番嫌がられている(苦笑)。

 

本当は専門病院に行って血液検査して処方してもらったほうがいいんでしょうけど、これ以上通院にしろなんにしろ、送迎無理・・・。まずはこれで様子見たいと思います。

 

 

 

栄養療法始めました①

息子について、栄養療法始めました。

 

息子は発達障害の診断こそついていないのですが、結構発達障害に近い特性を多く持っていると常々思っていました。目も合うしコミュニケーションも取れるけど、それ以外のASDの特性ばっちりあるし。そしてなんというか、お勉強をさせている中で、どうもこの子は私とは見えている世界が違う?とっ散らかった世界が見えているのでは?

 

この「息子の世界はとっ散らかっているのでは?」と思ったときにふと思い出したのが以前読んだこの本でした。

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世界がとっ散らかっているのは発達障害の特性っぽい気がするので、ならば発達障害と食事の関係もあるのでは?と思って簡単に出てきたのが、この本。

 

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そして関連書籍を読みまくる。これとか。

 


 

 

参考として鬱と食事についても見てみたり。冷静に考えたら全部おんなじ人の著書だった。

 


 

 

実は夫の家系は鬱家系。過去には自ら命を絶ってしまった方も近しい親戚にいるとか。実際夫も夫の兄弟二人も鬱経験あり。夫兄弟は前々から思ってたけど発達障害っぽく、そういう目で改めて夫を見たら、たまにあり得ないくらい周囲の人のことを考えないので、これまた夫もそういう素質があるっぽい。また夫兄弟の子供も発達障害診断あり。

 

発達障害と鬱の食事について、不足している栄養素が共通していて。鉄分とかビタミンB系とか。そういえば夫は数年前男性なのに鉄分不足を指摘され、しばらく鉄剤を飲んでいたっけ、というのを思い出し。

 

もしかしたら夫の家系は発達障害家系で、鬱はその二次障害として鬱経験者が多いのではないかと。そして、発達障害・鬱で不足していると言われている鉄分やビタミンBなどの栄養素が、もともと少ない体質なのではないかと。だから遺伝するし発達障害家系になっているのではないか?

 

また、素人考えですが、鉄分不足でイライラする、という症状を考えると、思考がとっ散らかっているのも鉄分不足に関係があるのかも?という気もしてきました。

 

ということで、自分的にしっくりきたので、上記の「発達障害がよくなる毎日ごはん」を実践してみようかと思ったのです。これが昨年12月中頃くらい。

 

続きます。