Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

言葉が遅い子のチェックリスト2023改訂版

2023/12/28

その後わかった強調運動障害の件も追記し、改訂版にしました。

 

2022/11/1

2歳過ぎで発達支援センターに行った話とか、もともと小児神経科にかかってた話とかすっ飛ばしていたので加筆しました。

 

 

 

息子は、これまで書いた通り、1歳半健診で全く言葉が出ず、2歳半で十数個の単語が言えるのみ、3歳でかろうじて2語文クリアするも、その後も滑舌悪いしたどたどしいしで、随分悩みました。

 

2023年5歳で出た結論としては、息子は「発達性強調運動障害が原因で体を思い通りに動かすのが苦手、そのために口の細かい動きができず言葉がうまく言えない」でした。詳しくは後述。

 

私自身も長らく「男の子は遅いって言うし~」「3歳過ぎるまで一言もしゃべらなかったけど今じゃおしゃべりよ~」なんてことをいろんな人に言われましたけど、なんかずっと、それじゃ解決できないモヤモヤ感があったんですよね。

 

そもそも、多少の発達の早い遅いは「背が高い低い」くらいの話だと思うんですけど、他の子と比べて極端に遅い、他の発達と比べて突出して遅い、とか多分何かしらの理由があると思うんですよ、絶対。

 

子供の特徴はそれぞれだと思いますが、我が家の言葉の発達に関しての経緯を踏まえて、こうしてみてはどうでしょう、というのを書いておきます。何かのお役に立てれば。

 

1歳半健診でのチェック

1歳半健診で言葉で引っかかる場合、ここでチェックされるのはやはり自閉症です。「目が合うかどうか」等の自閉症のチェックが入り、そこに問題があれば療育へ、問題なければ「様子見しましょう、たくさん話しかけてあげて」みたいな話になります。

 

個人的にはここで「様子見」判断になった場合、まだそんなに心配することはないと思います。歩くのだって子によって半年くらいの差があるし、個性の範囲内かと。私自身、息子に以下の様子が見られたので、この段階ではあまり心配していませんでした。

 

1歳半の息子の様子

  • 「目は合ってるし」と自閉傾向ではないと小児神経科の先生の見立てあり
  • 「あーあー」などの発語自体はある。
  • 牛乳が欲しい時に冷蔵庫を指さすなど、知的には問題なさそうな感じ

 

ちなみに「たくさん話しかけて」とか、そりゃ無言の家庭はよくないですけど、そうでなければあまり意味なかったです。なんせ私と娘がおしゃべりでしたから!めっちゃ話しかけてましたよ!でも言葉は遅かった!

 

2023/12加筆

次の発達支援センターの話にもありますが、ここであまり言葉が出ないと親のほうが「言葉を教える」意識が希薄になります。とりあえず、語彙力増やしましょう!体を動かすことも大事なので、できればお散歩しながら「ほら車だよ」「あれは犬」「ほら桜」とか、本人が言えなくてもどんどん教えていきましょう。絵本の読み聞かせも!

 

2歳過ぎて発語なし。少し焦ってもいいかも。幼児教室の刺激が良いかもしれない。

息子は生後3か月で痙攣で入院して以来、大学病院の小児神経科にかかっています。てんかんの子は発達が遅れがちなので定期診察の際に発達も確認してもらっていましたが、言葉については「目もあってるし、男の子は遅いって言うし~」でずっと様子見になっていました。1歳半健診で言葉がなかったことで、区からも2歳ごろフォローが入りましたが、大学病院に通院しているということで、その後のフォローを断っていました。

 

が、「男の子は遅いって言うし~」みたいに思っていた私もさすがに2歳3か月くらいで焦り始めました。この時の息子はかろうじて「まんまー、わんわん」という通常の1歳半くらいの子のレベル。親戚の女の子が2歳6か月で大人と会話出来ていたことを思うと、これはさすがに焦ります。

 

2歳6か月を過ぎた頃言えるのは単語15個くらい。この頃区の発達支援センターで診てもらいにいきました。その時言われたのは

  • 物の名前がわかっていないものがあるので教えていきましょう
  • 何かちょうだいとジェスチャーをしたとき「取ってって言って」と言って、何か発語したら(「取って」と言えなくてよい)取ってあげるようにして、発語を促しましょう
  • 体の動き方がぎこちないので、しっかり体を動かしましょう

こんな感じのことを言われました。

 

そして、発達支援センターの後、ふと思い立って、フラッシュカードするような幼児教室の体験に行ったのです。フラッシュカードでどんどんインプットをしていくようなところです。

 

すると息子にとってかなりの刺激になったのか、体験の後から急に言葉が出るようになり、そのまま入会して2歳8か月の頃には2語文もクリア!もっと早くから行けばよかったと思いました。ちなみに行っていたのは「コペル」です。療育ではなく通常コース。

 

3歳前後からは言葉以外の発達にも着目する

息子は3歳過ぎから言葉以外の発達の遅れが顕著になってきました。3歳前後からは言葉以外の発達にも着目したほうがいいのではないかと思います。特に知的面。物の名前、色の名前、指示が聞けるかetc。。あとコミュニケーション面。

 

2歳8か月ごろの息子の様子。

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ここで、言葉以外の発達に全く問題がない場合は、おそらく「話せない」のではなく「話さない」のではないかと思います。3歳過ぎて突然話し始めた、的な話をよく聞くと思いますが、多分そういう子は言葉以外の発達に問題なかったと思うんですよ。言葉以外の発達に問題がない場合は、とにかく話すのを待つしかないかもしれません。。

 

息子の場合、早生まれで幼稚園に入園したのもありますが、とにかく手先が不器用。ハサミも工作もおえかきもまともにできない。一方で多動とか指示が聞けないとかコミュニケーションに問題があるとか、発達障害っぽい行動はあまりない。でもできないことばかり。

 

言葉に関してはとにかくなんだか「スムーズに話せない」感じ。話している内容は二語文、三語文と増えそれなりに複雑になってきてるんですが、話すスピードがゆっくり、活舌が悪い、たまにつっかえる。

 

幼稚園に入った後、私自身は知的な遅れはないと感じていたのですが、やはり幼稚園の先生から見ると思うところがいろいろとあったようです。幼稚園の先生との面談の話。

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療育も勧められましたが今一つピンと来ないまま弱視が判明し、まずは療育よりそちらの治療をすることに。

 

結局年少の終わり、4歳2ヶ月で大学病院で心理士さんの発達検査もしましたが、そちらも問題なし。なかなかに手詰まり感のまま幼稚園の年中になりました。

 

舌小帯のチェック

出て来る言葉は年齢相応以上の語彙だったりするので、口周りの動きに問題があるのでは?と疑っていたのですが(この予想は後述の通り正しかった)、舌小帯短縮症というのがあり、これに該当する子は滑舌が悪かったりするそうです。ぱっと見ではわからなかったので、診てくれる歯科に行きましたが、結果舌小帯は問題なし。滑舌悪い子は一度診てもらったほうがいいかもしれません。

 

経験豊富な言語聴覚士さんに診てもらおう

やっぱりこれが一番話が早かったです。どうにかして言語聴覚士さんを見つけて診てもらったほうがいいです。ただ、今思えば、2~3歳で言語聴覚士さんに診てもらっても、多分「様子見」以外の答えはなかったんじゃないかな、と思います。言葉がまだ出てない段階では、やはり自閉症発達障害のような目に見える原因がないと対処のしようがないんじゃないかなと。

 

息子3歳ごろに自費療育で出会った言語聴覚士さんは、口の運動のアドバイスして終わりだったので、それもたぶん仕方なかったのではないかなと。

 

息子は4歳半という年齢で見てもらったのも良かったかもしれません。もう「男の子は遅いというし~」みたいな年齢じゃないですからね。就学も視野にいれた支援が必要な年齢です。

 

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言語聴覚士さんと2回目の面談の話

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それを受けて発達の病院に行き、OTを受けるための診断をしてもらった話。

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持病(てんかん)のせいで「口の細かい動きが苦手」が原因だった→発達性強調運動障害のせいだった

上記の言語聴覚士さんとの話に書いた通り、細かい動きが苦手→口の細かい動きができない→滑舌悪い(言葉も遅かった)というのが今のところの結論です。言語聴覚士さんの体感として「てんかんの子は」とあったみたいですが、実際にはてんかんと不器用さの関係は立証されていないものの、発達性強調運動障害の子にはASDADHDの子が多く、ASD自閉症の子にはてんかんの子が多い、というのもあるので、あながち無関係ではないと思われます。

 

ただ、言葉の遅れ、活舌が悪い、話し方がスムーズでない、など似たような症状であっても、詳しい症状を見るとまったく異なるケースというのもあるので、やはり親の観察力と言語聴覚士さんの見立てにかかってるのではないかなと思います。「表出性言語障害」とかだと、言葉そのものを覚えられないとか「あれ」「それ」が多くなる、とかまた息子とは微妙に異なる症状になので、原因や対策がまた変わってくると思います。

 
今思う反省点。

もうすぐ6歳になる息子ですが、言葉については5歳になるまで手探りで、やれることをやった感はあるのですが、ひとつだけ反省点があるとすれば、やはり1~2歳代のころにあまり言葉を教えることをしなかったことかな、と思います。言葉を発しないから「これはうさぎ」「う・さ・ぎ!」みたいなやり取りが発生しないので、「これはXXだよ」という語りかけがあまりで来ていなかった気がします。結果、2歳半で「物の名前がわかっていないものがあるので教えていきましょう」という指摘を受けたわけです。

 

幼児教室に行った刺激が良かった息子ですが、幼児教室に行かなくても、お散歩しながら物の名前をどんどん教えていくだけで、もしかしたら刺激になったかもしれない。そう思います。あと、電車の図鑑ばかりではなくて絵本か、、もしくは乳幼児向けのものの名前の図鑑とか、しっかり読めばよかったと。そこが唯一の反省点です。

 

おまけ:療育DVDも良いかもしれない。

4歳くらいでこれをやってみました。少し効果があったように思いますが、幼児教室ほど劇的な変化ではなかったかな。ただDVDの内容は幼児教室でやったのとよく似ていたので、幼児教室行かなかったら、ものすごく効果があったかもしれません。ただ、発語がある子が対象のようなので、2歳とかどうだろう?でも刺激としてはいいかも?

www.star-ship.co.jp

 

言葉の問題については、やはり悩まれている方も多いので、今後定期的にアップデートしていきたいと思います。

とにかく様々なことを体験させようと思った話。

金曜日から雪山へ行っていました。雪山・・・なはずが、例年雪があるエリアなのに全く雪がなく。それでもスキー場は開いていたので何とか滑ることができたのだけど。

 

宿泊したホテルにもいろいろとレジャー施設があるので、初日はホテルのレジャー施設を、2日目もホテル内とそりを、最終日はスキースクールに入っておしまい。今回は2泊別々のホテルになってしまったのと、ガッツリスキーでなくてもいいじゃない、という気持ちもあって、このスケジュールに。

 

ところでスキースクール。子供たちは去年も一度スキースクールに入ったことがあって、娘はリフトに乗って何とか滑って降りるところまで、息子はそこまでに至れずで終わり。

 

今回、ポタレンジャーのスクールがあるホテルに宿泊したので、二人ともポタレンジャーに放り込んで、親は念願の数年ぶりのスノボ!で楽しんできました。

 

でね、この1年でいろいろあった息子。この冬休み、短期水泳教室にも通い始めるけど、協調運動障害、水泳も「2年でけのび5m」とかの例をリアルママ友からも聞いたりしたんですよ。水泳教室はまずは顔つけだからとりあえず短期で行かせるけど、息子も2年でけのび5mタイプなのかなあ、と思ったりもします。

 

そんな中で、スキー。

 

じゃあ、スキーはどうなのか?と思いつつ、やっぱり見てると「うーん(苦笑)」みたいなことになってました。。

 

滑れるようになるかどうかはわからないけど、でもこの子はとにかくいろんなことを体験させて、経験させてあげたほうがいいのだろうな、そうやってもしかしたら向いているものが見つかるかもしれないな、とポタレンジャーになった息子を見ながらなんとなく思ったりしました。

 

独身弟が以前も同じようなことを言ってたんですよね。弟は私と違って習字を中学生まで続けてたんですが、小学生時代の楷書は普通だったんですが、行書になってかなりセンスがあったらしく。高校受験で辞める時に先生に惜しまれた、と言っていて「だいたい楷書で皆辞めるけど、俺みたいな例もあるから(行書のほうが向いてる)いろいろやらせてみたほうがええよ」と。

 

そんな話を思い出しながら、ポタレンジャー見てました😆

 

ポタレンジャー自体は良いとは思うのですが、娘には物足りなかったかなー。雪や人数の関係もあって、ゲレンデまで行かなかったので、娘は次は普通のスキー教室で大丈夫そう。息子はポタレンジャーがあればそちらかな。

 

普段何事にもあまりやる気のない夫が、スノボだけは割とやる気なので、この冬は何回か行きたいな~。

「危ないからダメ」と言われたことをやったら鉄拳制裁。

「危ないからやっちゃだめ」と言われたことをやったら鉄拳制裁、始めました。

 

ゲンコツとか、おでこバチン!とか。

 

私も子供のころ言うこと聞かない子で、昭和な父の拳骨食らいながら育ったので、拳骨とかデコピンとかお尻ぺんぺんとか、あまり大きな声では言えないけど辞さない。

 

でね、「危ないからやっちゃだめ」って言ってるのに、やるんですよ息子。

 

特に「歯磨きしながらウロウロする」「料理をしている母の後ろをチョロチョロする」この2つが何回言っても聞かない。とうとう、あんまりにも危ない瞬間があって私もキレておでこバチーン!ってやったんだよね。で、勢いあまって「次やったらまたおでこバチーン!だからね!」って言ったら、なんと!やらなくなった。

 

でも冷静に考えたら「危ないから」と言っても、多分息子の場合「危ない」が想像できなかったんだと思うんだよね。一応「転んだら歯ブラシささってケガするよ!」とか言ったりするんだけど、実際こっちもはっきりとは言えないじゃん、起こる事象がスプラッター過ぎて・・・。で、結局「ケガするよ」以上のことは言えず、本人も想像できず、になってたようで。

 

明確に「『危ないからだめ』と言われたことをやったら、おでこバチーンを食らう」という条件なら理解できそうと思いいたり。なので、例えば歯磨きする前に「歩き回るのは危ないからだめだよ、危ないからやっちゃだめ、と言われたことをやったら・・・またおでこバチーンするからね!」と言うとやらない。多分当面これを繰り返せばやらなくなるんじゃないかなと。

 

これが精神年齢高めの女の子なら「怒られるからやらない」とその前段階で歯止めがきくのに、男子だからかASDだからか、実際にバチーンってされないと理解できないってね・・・。

 

鉄拳制裁は賛否両論あるだろうけど、昔からよく男の子が拳骨食らってるのは、やっぱり男児では言うこと聞かない傾向があるのかな。想像力に弱いというか。まあ、これは大人でもそうか。

 

男児育児はなかなか難しいね・・・。

ASDにマナーや倫理観を教えるには(時間を守る編)

先日、こんなツイを見かけました。

 

 

私自身、まあいつもギリギリでちょいちょい遅刻もするんだけど、遅刻しないように行こうという意識はあります。

 

が、驚きなのがこのツイに「こういう遅刻くらいで厳しい事言う人嫌い」とかリプが結構ついていたこと。最近は「特性を認めてあげて厳しくしすぎないで〜」みたいな風潮よくあるけど遅刻もそうなのか!?と思ってしまうほど。いやいやそんなことないよな。

 

しかしながら、例えばこういう「遅刻しない」というマナーとか倫理観を、ASD息子にどう教えたらいいのか、ちょうど悩んでいたのですよ。

 

今「時間に間に合うように行く」というのを勉強中の息子。まだギリギリ5歳なので、やっぱり「幼稚園行くよ」と言っても「まだプラレールしたいのに!」とか「じゃあテレビ見てから行く」とか、時間に合わせて行動することをイマイチ理解していないので、まずはここからではあるのだけど。

 

でも、遅刻もそうなんだけど、多分ASDっ子は、自分に何らかの不利益がないと覚えないんじゃないかと思ったり。

 

遅刻って遅刻する側は何も困らないじゃん?多分これが遅刻が直らない人の一番の理由だと思うのよね。何も困らない。

 

では「遅刻しない人」はなぜ遅刻しないか。それは「遅刻をしたら相手にご迷惑がかかるから」ということを理解していて、それに即した行動を取っているからだと思う。

 

ASD、この「相手に迷惑がかかるから、自分の行動でがんばる」ということをなかなか理解できないのではないかと思うのですよ。

 

夫もASDっぽいんだけど、夫も遅刻癖があるし遅刻しても連絡もよこさない。これ、私も何回もキレてるんだけど、なおらないのはきっと「相手に迷惑がかかる」ことを理解できてないからだと思うんだよね。

 

大人だからさ、いちいち言わないじゃん?あなたが遅れてきたら、私は寒空の下で5分凍えてなきゃいけない、って。でも普通想像つくじゃん?だから「遅れてごめん!」って言うし遅れないようにがんばるし。夫はそれが全然わからないみたいなんだよね。だから謝らないし遅れないようにがんばったりもしない。

 

でも、例えば「待ち合わせの後、〇時からの映画を見に行く」という時は遅れないようにがんばるのよ。「映画が見られなくなる」っていう不利益が想像できるから。

 

多分息子も同じなのよね。まずは「幼稚園に遅刻しないよう間に合うように行く」をどう教えたものかなあ、と悩み中。時計は教え始めているけど、本人が「遅刻しないように行かなければならない」と腹落ちしないとダメだと思うんですよ。先日は「門が閉まっちゃうよ」で急いでくれたけど、これ預かり保育の時はいつも門が閉まっていてインターフォン言えば開けてもらえるのを知ってるので、門が閉まっちゃうは弱いんだよなあ。というか、もう少し汎用性のある理由がほしい。

 

なんだろうなあ。時間を守る、ASDが納得する理由・・・やっぱり門が閉まるしかないのか・・・?

 

難しすぎるので、しばらく考えます・・・。

 

受験中に使って良かったもの備忘録

あんまりレベル高い話ではないんですけどね。

息子に使って良かったもの備忘録です。

 

えがじょうずになるおふろでおえかき

 

絵も壊滅的だった息子。人以外で、とりあえず動物描けるようにしよう!とお教室の先生に言われ、色々考えて購入したのがこれ。お風呂クレヨンもついてきます。

これのいいところは〇△□だけで動物が描けちゃうところ。絵心が息子並みに壊滅的な私でもライオン描けたよ!そして1つ描ければ応用可能、と言うのも素晴らしいです。

お風呂に入るたび、毎日1つ描いて出るようにしました。練習帳バージョンもあるけど、机に向かってさせる余裕がもうなかったので、お風呂で!

絵については娘が得意&今も大好きで、息子は下手でもお絵かき大好きなのは娘の影響が大きいと思います。夏休みは二人で毎日お絵かきしてくれて、息子の画力アップに娘、大きく貢献してくれました。

 

ひとりでがんばりマスター!

こぐまのアプリでできる問題集。書きが苦手な息子にはアプリでできる問題集は紙でやるよりずっと量ができるので、重宝しました。魚の数だけ〇を書きましょう、も〇をその数だけタッチすればよいので、らくちんです。難易度的には基本問題中心です。「ひとりでがんばりマスター!」のよかったとこ、今一つなとこ。

 

良かったとこ

  • 問題がわかりやすい
  • 同じ問題でも次にやるときは選択肢の順番が違ったりして変えてくれた
  • 時間制限の有無が選べる
  • 読み上げ音声が自然
  • ご褒美的なものがある

今一つだったところ

  • 全8巻買い切り。7~8000円した。
  • 1700問というがもっと少ない感じがした。
  • 正しいものを線で結ぶ系、もう少しだけ操作性をよくしてほしい。。

線で結ぶのが、ぶきっちょ息子にはうまくいかないことも多くて、イライラしてたので、もう少しだけ操作性が良くなるといいな、と思いました。

 

お受験くるくる

「ひとりでがんばりマスター!」に飽きてきたころに、1か月限定で課金。1か月あればほぼほぼできました。普段やっている問題とちょっと傾向が違っていて、とっつきにくいものもありましたが、国立志向の問題集だったのかな?難易度的には簡単なものからかなり難しいものまでありました。英語とか、小受に関係ないものも含まれていたような。

 

良かったところ

  • 年中~年長の時期と難易度に合わせた問題分類がある。
  • 問題数が多い
  • 一目でどのような問題か見て選べる。
  • 月額課金(2000円)

今一つなところ

  • 馴染みのない出題形式のものも多かった。
  • 問題の読み上げ音声が不自然

うちが私立志向だったからかもしれませんが、なんだか問題の感じがちょっと変わっている感じがしました。同じ分野の問題でも聞かれ方が違うというか・・・。

 

きくきくドリル
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ワーキングメモリが低く、耳からの指示が弱い息子のトレーニングとして導入しました。今2巻の途中でストップしてますが、再開したいです。息子は1巻からやりましたが、最初は本当に簡単なんですが、1巻でも終盤は結構難しいです。2巻の最初はまた簡単なものからスタートするので、年齢に応じて2巻から始めるでも良いかと思います。

 

スマイルゼミ

特に小受というわけではないのですが、小受っぽい内容も含まれていて、季節の出来事の説明なんかもしてくれていて、時間がない日は「スマイルゼミだけでもやっとこうか」と言えば子供もすんなり取り組んでくれるし、親もなんとなく取り組んだ気分になれます(笑)。しかも親の手もかからないですし!

 

やってみたかったけど、やらなかったもの

やってみたかったけど、やる機会がなかった、時間がなかったもの。

  • できましたっち
  • トド算数

当初できましたっちを知らなくてですね・・・やろうかな、と思ったんですけど、なんとなくタイミングを逃してしまいまして。買い切りで8000円くらい?くるくる1か月2000円なので、そっちを選んでしまった。

 

タブレット教材は量ができてそれがとてもいいんですが、ゆえに1か月くらいで1周しちゃうんですよね・・・。サブスクリプションで毎月配信とかだといいんですけど、なかなか大変か・・・。

 

トド算数は受験後にやらせてるんですが、本当によくできていて、なぜもっと早くやらせなかったのかと後悔してます。数の合成とか最後までわからなかったんですが(力技で数えてた)、あっさりできるようになっちゃいましたよ1か月もたたないうちに。。

 

番外編:宿題スキャナー

番外編として、親が使って良かったアプリ、宿題スキャナー。

宿題スキャナー:筆跡が消えるアプリ

宿題スキャナー:筆跡が消えるアプリ

  • PIXELCELL.LIMITED
  • 教育
  • 無料

apps.apple.com

プリントの書き込みを消してくれるアプリです。娘の時、お教室のプリントの復習をするのに、消しゴムで鉛筆の筆跡を消す→修正液で赤鉛筆を消す→スキャンコピー、というのが死ぬほど大変で、夜な夜な作業していたのを思い出します。つらかった本当にあれ。そのつらさを一気に解消してくれたのがこのアプリです。娘と違って間違いプリントが多かった息子はこのアプリがなかったら、私は本当に倒れてたと思います・・・。

 

対して目新しいものでもないですが、以上使って良かったものでした。