現在5歳のちーちゃん、生後6か月から「こどもちゃれんじBaby」を始めましたが、2歳児コースの「こどもちゃれんじぽけっと」の途中で通常のコースは退会し、「こどもちゃれんじEnglish」のほうだけ続けていました。
こどもちゃれんじEnglishのほうも、そのまま「すてっぷEnglish」に入っていったんですが、あまり面白くなくなってきたこともあり、完全にやめてしまってもよかったんですが、このコロナの自粛で退屈しのぎに少しでもなれば、と通常コースに鞍替えすることにしました。
「こどもちゃれんじすてっぷ」を選んだ理由
退屈しのぎにするだけなら、ほかにもいろいろありました。ちーちゃんはすでに「がんばる舎」のプリントをやらせており、あと2か月もあれば今のコースが終わって、その後は幼児教室に通う予定にしているのでそちらの宿題があるかな、と思い、お勉強よりも本当に退屈しのぎになれば、くらいの気持ちでした。
周りにもポピーをやっている友人がいたり、スマイルゼミをやっている友人がいたり、Z会も面白そうだし、といろいろあったんですが、「こどもちゃれんじすてっぷ」の年間のカリキュラムを見たときに、以下の点が魅力的に思えました。
- 5月号で「くみくみスロープ」みたいなおもちゃが来る
- 7月号で虫や鳥のカードを入れると鳴き声がするみたいなおもちゃが来る
- 時計のおもちゃで時計の読み方をマスターできる
- ワークよりも「知育」を重視したい
スロープトイは、たっくんのプレゼントで木のやつを持ってるんですが、たっくんがこれが大好きで。たっくんはまだコースを自作することは絶対にできませんが、二人で一緒に遊べるかな、と思い「くみくみスロープ」をそのうち買うつもりにしていたのです。簡易版ではありますが、それに似たおもちゃが来るなら一石二鳥です。
また、7月号でついてくる「生き物観察ゴー」というおもちゃは、知育としてとても良いかなと思いました。「がんばる舎」のプリントで、花や虫などのことを意外に知らないことがわかって、今体験を増やしているところなので、こういう知育トイはかなりうれしい。虫とか、たぶん本人は嫌いなので自分からは知ろうとしないと思うし。
また方針として、今はひらがなの読み書きや計算より「知育」を重視したい、ということもあり、「こどもちゃれんじすてっぷ」を始めることにしました。
懸念点・・・今後ちょっと内容が男児向き?
そうなんです。しまじろうが男の子ということもあるのかもしれませんが・・・。実は年長さんのコースも見てみたんですが、これがまたかなり男の子向きな内容になっている気がしました。男の子向きというか、男の子が興味を持ちそうな内容が多い、ということです。探求心、をテーマにすると仕方がないのかもしれませんが。
たとえば今のちーちゃんは「花」には興味がありますが「虫」は嫌。花も例えば巨大写真で構造を知るよりも、花冠の作り方を知りたい、蜜が吸えるとか知りたい、そういうタイプです。
で、簡単に言うと、年長さんコース「こどもちゃれんじじゃんぷ」はそういう意味で男の子向きな感じがするんですよね。ダイオウイカの特集とか、多分ちーちゃん嬉しくない。その他にもプログラミングとか人体の不思議的なものとか・・・。「怖いからいや」と言われるのが目に浮かぶ(苦笑)。
なので、一旦は年中さん「すてっぷ」だけのつもりで始めています。
初回5月号を受け取ってみて
入会の際にも言われましたが5月号から先に来ました。で、初回、5月号を受け取ってみての感想。
- スロープはちょっともろいけど、案の定食いつきがすごい
- キッズワークはめいろや切り貼り、ひらがなの練習で、そんなに多くない。ただ親がついてやる必要あり。
- DVDはいっきにEテレの子供番組風味に。キッズマナーとかお友達との関係性とかかなり良い。
- ワークのほかに読み物、シール貼りできる本がついていますが、季節の端午の節句の話のほかにツバメの生態についてとかで、かなり興味津々のようだった。(これはダイオウイカも実はいけるか!?)
こんな感じで知育を重視したい我が家にはなかなか良い内容でした。逆にワークとかは、ワークであってワークでないような、切り貼りの多いかるーいものなので、勉強をさせたいおうちは物足りないと思います。思考力特化コースへどうぞ、ということなのでしょう。
意外なメリット・・・お友達との関係性を学ぼう
実は社会性というか、お友達との関係性の学びについて、ちょっと考えていたのです。というのも年長さんくらいになると、特に女の子の物言いがすごくきつい、という話を先日読んだんです。例えば、みんなで何かして遊ぶときに、それが下手な女の子とは遊んであげない、とか。まだまだ子供なので平気で「だって〇〇ちゃんがいると絶対負けるんだもん」とか言うらしいんですよ。大人なら気遣いで言わないことも、子供だからストレートに言い合う、特に口の達者な女の子はなおさら。
なので、お友達との関係性を学べるいいアニメはないかな、と思ったらやっぱり「しまじろうのわお」になってしまうんですが、あれはやっぱりしまじろうなので、女子の機微という点ではちょっと足りない。
うーんと思っていたんですが、今回のDVDにそんな話が入っていました。「お友達と遊びたい内容が違っていたら」「悪気はないけどお友達の遊びを邪魔して怒らせてしまったら」とか。やっぱり女子の機微、という点では足りないのは否めませんが、それでも「しまじろうのわお」よりもシーンが限定されていてわかりやすくなっていたので、ちーちゃんにもすっと入ってきやすいのかな、と期待しています。
なお、話はそれますが「しまじろうのわお」はおすすめです。特に男児の意味不明な行動に辟易しているママにおすすめ。謎が解けます(笑)。
ということで、「こどもちゃれんじすてっぷ」、なかなか良い感じでスタートしました。飽きずにやってくれるといいなあ。