Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

こどもちゃれんじ、ぽけっとEnglishの感想

現在5歳のちーちゃんは2歳の終わごろから、こどもちゃれんじと並行してぽけっとEnglishを始めました。これは、ぽけっとEnglishのその当時の記録をもとにした感想です。

ちーちゃんは、1歳になったころから英語教室に通わせており、また生後6か月ごろからこどもちゃれんじBabyをやっていました。それとは別に、こどもちゃれんじぽけっとEnglshも始めることにしました。

英語教室の成果

英語教室に1歳から約1年半くらい通わせていたころで、まあ英語に親しんでる感じくらいはするものの、どちらかというと、人見知り場所見知り克服に一番効果があった様な状況でした。それでも2歳の終わりごろには、自分から歌って踊って、「My name's XXX」と言えるようになり、ちょっとした単語も時々口から出てくるようになったので、ゆっくりながらも進歩を感じていました。このあたりは子供の性格に大きく左右されるところで、なんにでも積極的で物おじしない子はレッスンでもどんどん真似して言うので上達が早いです。

英語教室や、英語以外のダンスなんかでもそうなんですが、ちーちゃんは基本的に「その場で真似して言う」「真似して踊る」ということをなかなかやりません。基本が慎重派なのか、DVDとかも何度も見て、覚えてから歌いたい、踊りたいというタイプ。保育園のお遊戯でも最初何回かは全く踊らず先生を見ていたそうです。

なので、英語教室でも「Repeat after me」的なところでなかなか声が出せない。後ろから小声で「ちーちゃんも言うんだよ」と催促してようやく小さい声で、みたいな。でも、これだけでもだいぶ進歩でした。

しまじろうの効果はすごい。

こどもちゃれんじのぽけっとEnglishに申し込んだのは、ちーちゃんがサンプルDVDを見て「これしたい!」と言ったから。そこまで言うなら、通常コースをいずれやめる方向で、ぽけっとEnglishを申し込むことにしたのだけれども。

これがまた、すぐにしまじろうの偉大さを痛感です、ええ。

クリスマス特大号で最初に送られてきたのがこちら。

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ちょっと小さいしまじろうのぬいぐるみです。これ、しゃべるぬいぐるみで、手前のフルーツを口元に持っていくと「An Apple! Thank you!」とかしゃべってくれます。それ以外にも歌が流れたり、今後来る別のおもちゃと連動したり。

そんな感じだったのだけど、ちっちゃいしまじろうに、何度もフルーツを食べさせて遊んでたら、自然と「Apple」とか「Orange」とか言うようになり。折しも、この当時の英語教室のレッスンテーマが「フルーツ」で、冬休み明けのレッスンで先生が絵を見せて何か言う前に「Banana!」とか「Apple!」とか大きな声で言ったらしく(旦那が付き添ってた)、もう一同、先生もお友達のお母さんもびっくり!前月まで催促してもなかなか声が出なかったのにそりゃびっくりです(苦笑)。

旦那ともども、しまじろうの威力すごいな、と(笑)。

歌が多く、楽しくダンスできるアレンジがいい。

ぽけっとEnglish は歌が多い上、その歌が全部ノリのいいポップロックなアレンジで楽しく見られるのがいいみたいです。JCOMでやってるしまじろうの英語番組はヒップホップ調で微妙だし、英語教室のは赤ちゃん向けアレンジで静かすぎます。そういう音楽ひとつとってみても、ぽけっとEnglish は秀逸です。

また、おもちゃも上記のしまじろうは歌も流れるのですが、このほかにも歌絵本だったり、何かと歌が流れるおもちゃが多くて、歌好きダンス好きのちーちゃんには良かったです。今は現在2歳の弟、たっくんにも見せていますが、ちーちゃんにも増して歌やダンスが好きなので、とっても楽しそうです。

この歌絵本が、二人とも大好きで、今はボロボロになってます(苦笑)。

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All Englishではないことのメリット。

こどもちゃれんじEnglishはAll Englishではありません。しまじろうが「ええと」とか日本語を話します。これをデメリットとしてとらえる方もいるようですが、必ずしもAll Englishが良いとは限らないと考えています。というのも、しまじろうが子供と同じレベルなので、英語を話すキャラクターの導きで学んでいく、と言うプロセスが、そのまま子供にも当てはめることができます。簡単に言うと、日本語があったほうが、子供にとって理解が速い。

例えば「How old are you?」と聞かれたときに「年齢を聞かれている」と理解するまでに、All Englishだと話の流れなどを何度か見たうえで、理解する感じになりますが、しまじろうが「何歳かって?僕は4歳だから・・」とか言ってくれることで、一回で理解できます。

また、ある程度年齢が上がってくると、All Englishだとよくわからないからいや、とか言われてしまうこともあるようで、そういう意味でも広く興味を持ってもらうために、All Englishではないのが、ぽけっとEnglishのような軽い教材では、むしろ良いのではないかと思います。

本人の興味が一番。でも英語教室も大事。

幼児期の物覚えって、基本的に興味と連動している、というのを強く思うので、ぽけっとEnglishはしまじろう好きのちーちゃんには今うってつけの教材でした。ぽけっとEnglishは同じベネッセが出しているWorld Wide Kidsより内容が薄い、と言われているけど、しまじろうであることが重要なわけで。

とはいえ英語教室も続けています。やはり生の会話でのやりとりものすごく大事だと思うのです。私は通信教材を子供の頃からやって高校は英語科に行くくらいになったけど、やっぱり会話をする経験をあまりしてなかったから、いざという時に言葉が出てこないんだよな。だから生の会話もやっぱり大事。現在5歳ですが英語教室も楽しんで通っています。