私は現在5歳の娘が生後11ヶ月で保育園に入った時から、ずっとフルタイム勤務をしているのですが、娘は今、保育園ではなく幼稚園に通っています。長時間預かり保育のある、こども園ではない幼稚園で、園内の預かり保育と併用しています。幼稚園によってシステムやカラーは変わってくると思いますが、フルタイム勤務なのに保育園ではなく、幼稚園を選んだメリット、デメリットについて、働く母の視点から書きたいと思います。
急遽決めた幼稚園入園
もともと未満児保育園に娘は通っていたので、2歳児終わったあと、別の保育園か幼稚園かに移らなければなりませんでした。私は保育園を考えていたのですが、3歳児入園事情も厳しく、いろいろ調べていたところ、近所の幼稚園に長時間預かり保育があることが判明。その話を夫にすると、「できれば幼稚園に行かせたい」と言い出したのが願書配布直前。結局見学もせずに申し込み、面接をして入園できることになりました。
夫が幼稚園を希望したのは、教育面が理由です。保育ではなく、教育をしてくれるところがいいとのことでした。私としてはお弁当や休日の多さ、入学当初2週間くらいは預かり保育がないこと等々、不安が大きかったんですが、教育をしてくれるところがいい、というのは私も共感し、また預かり保育中に体操やダンスなどの習い事ができる、というのも魅力的で、幼稚園に決めました。
幼稚園入園、共働き家庭にとって大変だったこと
いくつかあるので、箇条書きにします。
何かと平日の休みやイベントが多い。平日休みの日は預かり保育なし
休みが多いことに関しては、まあ、夫婦で交代してなんとかしています。保護者会や面談、参観日も全部平日なので、なにかしら月に1回は必ず仕事を休んでいる感じです。保護者会以外は、夫に行ってもらったりしています。保護者会は細かい連絡事項が多いので、夫だと頼りなく(苦笑)、私が行っています。だってねえ、「ぜっけんは右胸に」とか口頭でしか言われなかったりするの、絶対スルーしそうだし。。
一番困ったのが4月当初のスケジュール。保育園は3/31まで、娘の通う幼稚園の預かり保育は4月中旬からでないと預けられず、4月の前半2週間は一時保育や在宅勤務、夫婦のお休みフル活用でした。これだけは、本当に大変でした・・・。
最終お迎え時間が早い。お昼寝がない。
保育園だと20時ごろまで延長保育できるところも多いですが、娘の保育園は18時半終了。延長保育を結構利用している方には向きません。また、保育園でお昼寝をしていると20時に帰宅しても22時ごろまで起きていられると思うのですが、お昼寝がないので遅くまで起きていられず、20時半頃には眠くなってしまうので、18時半の最終時間のお迎えでも帰ったらバタバタでした。
実はお昼寝がないわけではなく、預かり保育は眠い子は寝かせてくれるんですが、本人の「遊びたい!」が勝っちゃうので眠くても寝ません(苦笑)。結果、帰って19時に寝落ち、ということが年少の頃は多々あり、習い事も家庭学習もままなりませんでしたよ・・・。今はなんとか21時まで大丈夫ですが、保育園児の弟よりも寝るのは早いです。このお昼寝問題、意外にあなどれなくて、うちは大丈夫でしたが、お昼寝しないせいで体調を崩しまくって、仕事休みまくったお母さんとか聞いたことがあります。
来年下の子早生まれが入園予定ですが、3歳2ヶ月での入園になるので、この点が一番心配です。夫が継続的に在宅勤務なので、18時には迎えにいけるので、上の子の時より少しはましかな・・・。
お弁当
お弁当は最初大変でしたが、これは慣れですね。今はそんなに大変でもなくなりました。「食べられるものを入れてください」と幼稚園から言われていることもあり、基本娘の好きなものを入れているので、少ないパターンの繰り返しですが、娘本人もそれでいいみたいです。お弁当が大変なのは専業主婦の皆さんも一緒で、「働いてるのにどうやってお弁当作ってるの!?」と当初めっちゃ言われました。おかずだけ前日夜に作って、おにぎりを朝握って詰めています。
保育園に比べて保育料が高かった。預かり保育も入れるとかなり高かった。
これは幼保無償化によりかなり解消されました。とはいえ、預かり保育代は全額無償化されるわけではないので、我が家の場合今も月3万円ほど払っています。保育園だったら完全無償なので、その点はやっぱりちょっとデメリットですかね。しかし無償化始まるまではもっと高く、兄弟で行かせたらいくらになるの、とどよーんとしておりました。無償化が始まってよかった。。。
連絡事項が細かい上に多い!親にとって小学校の事前練習的な・・・。
これです。連絡事項が本当に細かいんです。よく保育園から小学校に上がった子のママたちが、小学校大変と言いますが、たぶんママ達の大変の理由のひとつはこれだと思うんですよ!とにかく連絡事項が多い!保育園が働く母の手を煩わせないことをいかに重要視していたかよくわかります。
とはいえ、働く母にとって大変というわけではなく、これはみんな大変そうだったので、小学校の前に経験できてよかったかなあ、とは思います。
ちなみにどういう連絡事項が細かいかというと・・・
- 靴下は紺か黒か白。始業式終業式などの日は白限定
- 髪は帽子がかぶれない高さで結ばない
- カチューシャはNG
- カバンにキーホルダーは1個まで。シールを貼らない
- お手紙のやりとりはOKだが封筒にシールやおもちゃをいれない
まだまだたくさんありますが、一例です。制服や指定の学用品などがあるので、その辺りのルールが多いかもしれません。私の小中時代と違って、髪ゴムは色付きでも飾り付きでもいいし(黒紺茶限定だった)、靴下も黒や紺がOKなので、「何がよくて何がダメなのか」というのがちょっと曖昧で、余計連絡事項として多くなっているのかもしれません。
大変なことはあれど、勤務に都合がつけやすい仕事なら大丈夫
共働き家庭にとって、大変なことは多々ありましたが、休みや残業などに都合がつけやすい職場であれば、やっていけるのではないかな、と思います。去年は長時間預かり保育開始して2年目ということで、まだ保育園ママたちにも知れ渡っておらず、8時頃から最終の18時半まで預けているのは園全体でも我が家ともう一人くらいで、入園早々に有名人になってしまったのですが、今年入園の子たちは幼保無償化で保育料も下がったせいか、フルタイムで預かり保育の子が結構いるようです。
また、心配していたのが「お母さん働いてるからね・・・」的扱いをされるんじゃないかと、結構気負ってたんですが、そんなことは全くなく。おばあちゃん園長先生なんですが、そもそも園長先生が「キャリアウーマン」なわけですからね。ただ、幼稚園の理念は幼児教育であるので、専業主婦だろうと働いていようと、「お子さんのためにお母さん方がんばりましょうね」というのはあります。なんというか、そこは「働いているから」が理由にならない環境ではあるかな。逆に言うと「働いてるけど子供に手をかけたい」という親御さんが預かり保育仲間には多く、課外教室全部取ってたり、外で習い事もしてたり、保育園時代より教育熱心だなと感じます。
次は幼稚園でよかったな、と思うことを書きたいと思います。