Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

子どもの習い事どうする?我が家の習い事についての考え方

お子さんに習い事をさせているお家は最近結構多いのではないでしょうか。幼保無償化で保育料が浮いた分、習い事を始めたおうちもかなり多いのではないかと思います。

私自身、子供の頃は習い事をたくさんやっていましたし、子供たちも現在習い事をいくつかやっています。今日はそんな我が家の習い事についての考え方のお話。

幼児期(未就学児)の習い事について、我が家で気をつけていること

我が家はフルタイム共働きでもあるので、どうしても習い事に割ける時間が限られてしまいます。なので、基本的なスタンスを決めています。

詰め込みすぎない

当たり前の話ですけどね。まだ幼児ですし。フルタイムで働いていると土日にしか習い事を入れられないので、仕方ないです。土日に習い事を入れてしまうと、なかなか遊びに行けなくなってしまうのですが、ある程度は期間限定と思って割り切っています。

結果を求めすぎない。情操教育と割り切る。

こちらの記事でも書きましたが、なかなか結果をアウトプットすること自体が幼児期では難しかったりするので、結果を求めすぎず情操教育と割り切る!子供が楽しく通っているならそれでいいと思っています。

乳幼児の英語教室についての記事

子供のころにさせておきたい習い事(我が家の場合)

上記の習い事について気をつけていること2点を踏まえて、我が家で、子供のころにさせておきたい習い事については以下のように考えています。

ピアノ。小学校上がるまでに、両手で弾けて楽譜が読めること。(優先度:高)

これは必ずやらせたいことの1つです。

というのも私は幼稚園からピアノを習っていたのですが、弟は「男の子だし」と習っていませんでした。結果、小学校の音楽の授業に大変苦労し、母親が「せめて(ヤマハの)幼児科だけでも行かせておけばよかった」と常々言っていたのです。私の小学校では年1回合唱・合奏発表会があり、合唱はともかく合奏については最低でもピアニカが弾けなくてはなりません。これがまあ、大変だった・・・。結局弟は中学校卒業まで音楽の成績が足を引っ張っていました。小学校中学校の音楽の授業を乗り切るためにも、幼稚園の間はピアノを習わせたいと思っていました。ちなみに、幼稚園の2年で「両手で弾けて楽譜が読める」は大体どこの教室でも達成できるのではないかと思います。

水泳。最低限クロールと平泳ぎ。小学校以降のどこかで習う予定。(優先度:高)

これも、子供のうちに必ずマスターさせておきたいことです。ただし、幼児期にやる必要はないかな、と思っています。我が家の近くにはスイミングスクールのバスがいくつか来ているので、自分でバスに乗れるようになったら通わせる予定です。小学生なら2、3年で4泳法マスターできるんじゃないかな、と。

なぜ水泳をやらせたいかというと、私自身が大人になってジムに通った際、泳ぐという選択肢があるのがすごくよかったからです。泳いでもいいし、ジムで筋トレとかでもいいし、みたいな。特に冬場に週1で泳ぎに行っていた時は風邪もひかないし、肩こりは調子いいし、でいいことずくめでした。海でシュノーケルする時も、子供と海やプールに行くようになっても、泳げるというだけでだいぶやれることが増えます。なので、最低でもクロールと平泳ぎはマスターしてほしいです。

なお、小学生以降で良いと思うのは、私自身4年生から3年間スイミングに行きましたが、小学生の方が習得が早いと思うんです。幼児期から行かせても、水に顔をつけるとか、そういうところから徐々にのスタートなので、時間がかかる印象があるんですが、どうでしょうか。まあ、今は早くから始める人も多いので、小学生で初心者だとちょっと子供自身が通いづらいかもですが・・・。

英語。幼児期はおうち英語でも可。小学生以降はアウトプットもほしい。(優先度:高)

私自身がおうち英語で育って、高校は英語科、大学と就職は別のことをしていますが、今は外資系で働いたりもしているので、子供の頃から英語に親しんでほしいと思います。特に発音は幼児期にやっているかやっていないかで差が出るように思うので、我が家でも早くからやらせています。

娘は1歳から英語教室に通い、3歳頃から英語教材を併用、現在も教室を続けています。息子は0歳からおうち英語で英語教室はお休み中です。娘は人見知り解消のために続けていますが、幼児期は無理に英語教室行かなくてもおうち英語でよいかな、と思います。おうち英語で週3〜4回、できれば毎日なんらかの教材を聞いたり見たりしているほうが、週1回の教室より効果があると思います。

ただ、私がおうち英語で育ちすぎて、アウトプットをする機会がないまま大人になって、「会話をする」というのに慣れるのが大変だったので、小学校以降はアウトプットできる機会を増やした方がよいかな、と思います。今はオンライン英会話などもありますし、便利な世の中です。

体操(就学前)、公文・そろばん(小学生以降)。時間があればやらせたい。

体操は、小学校以降の体育の授業を乗り切るために、幼児期に体の動かし方を学んでほしいな、と思っていました。公園で遊んでれば十分、と思うかもしれません。しかし私自身、田舎の野原を駆け回り木登りをして育ちましたが、体育苦手でした。なぜか。みんな同じように育つので、結局運動神経で優劣つくんですよ!何かのプロスポーツの教育者の方で、幼児期に体の動かし方を学んでいる子が少ないのがネック、みたいなお話を読んで、体操させたいな、と思っていました。今の幼稚園で、預かり保育中に習い事としてできるので、やらせています。土日にさせる余裕はなかったので幼稚園でやってくれてよかった!

公文とそろばんですが、小学校以降でやりたいと言われれば、という感じですかね。公立小に行くなら必ずやらせたいです。私自身は公文育ちで、公文の良さをよくわかっていますが、幼児期からやらせるものでもないかな、と思っています。ベストは1年生の中頃からスタート。足し算から入れるので効率よいです。とはいえ就学前に足し算引き算を覚えさせたい、というのもよくわかるので、年長からやるのもよいかもです。我が家では公文以外の教材で就学前に足し算引き算をさせ、公文に入れるなら1年生の中盤以降、と決めています。

そろばんも近所に教室があるんですが、小学生からなので、やりたいと言われれば、という感じです。

現在の我が家の習い事の状況

上記を踏まえて、現在の我が家の状況です。下記プラス、おうち英語。

5歳年中娘:英語教室(週1)、幼児教室(週1・お受験)、ピアノ(オンライン)、体操(預かり保育中)

2歳息子:コペル(週1)

娘の英語教室、幼児教室、息子のコペルが、土日に別れてしまっているので、娘の受験が終わるまでは土日でお泊まりとか遠出とかできないんですが、まあ向こう1年間の辛抱ということで、割り切りました。ちなみに現段階で、必須の宿題や練習があるものは、娘のピアノだけです。なので平日の負担はあんまりないです。

娘の英語教室は年長になったらオンラインに変えたいんですけどね。お教室通いも本格化してきますし。受験までお休みしてもよいかな、と考えています。(年中終わるまでは年間で月謝を払ってしまったので続けるけども。)

娘のピアノは小学校上がるまではオンラインで続けて、小学校入る時に続けたいかどうか、どのように続けたいかと再検討する予定です。このタイミングで息子が年中になりピアノの始めどきになるので、オンラインではなく近所のお教室にしたいところ。オンラインだと発表会ができないので、小学校以降もやるなら発表会できるところに行かせたいなと。

息子のコペルはとりあえず年少終了までは続けようかと思います。年中にあがる時にピアノや英語教室など、選択肢が増えるので改めて再検討かなと。言葉の遅れのために英語教室は一旦やめたのですが、この調子だと年少での再開は難しそうなので。

 

私が子供の頃は、習い事の数も少なくて、一つのことを続けるというのがスタンダードでしたが、今はいろんな習い事もあるので、必ずしもピアノをずっと、とか公文をずっと、とかでなくても良いと思うので、臨機応変にやらせていきたいな、と思います。