Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

初めての模試。

呟きましたが、昨日は初めての模試を受けてきました。

 

私もお教室の先生も、「今のこの時期に模試とか受ける必要はない」と思う派。私なんかさらに「小学校受験の模試とかあてにならないでしょ、場慣れで受ける以外の理由が見つからない」くらいのことは思っているので、こんな時期から受けることもなかったんですが。

 

なかったんですが、私もお教室の先生も「コロナでこの先の模試もどうなるかわからないから、受けられる時に受けておくのも確かにアリ」というのもあり、今回は受験することにしました。我が家から車で1時間ほどの埼玉会場は私立小学校での受験ということで、迷わずそちらに。通うのはまず無理な場所ですが、私立小学校の雰囲気を娘に体験してほしい、実際の受験に近い環境でやらせたい、との思いから小学校での受験を選びました。

 

先生は「見知らぬ子が一堂に会する場所が心配なら無理しなくていいからね!」と再三言ってくれましたが、まあかかったらかかったでその時、というスタンスなので、迷わずGo!ということで行ってきました。

 

もう~、いろいろ勉強になりましたよ!行ってよかった!

 

前日の娘の様子

前日の夜に「明日は小学校でみんなでプリントする会に行くよ」と言ったら、シャイな娘、それはそれは「いやだ~、行きたくない~」を連発してましたが、抵抗具合は口で言うほどではない模様。プリント好きだから、ただ単に知らない人が多い場所に行くのが憂鬱になっているようでした。

 

上履きを持ち帰るのを忘れるという、親の失態。

持っていくものに名前シールをすべて貼り、セロテープも筆箱も購入し、2,3日前から準備をしていたのに!幼稚園から上履きを持ち帰るのを忘れたことに気づいた21時。お酒を飲んでしまっていたので、車でドンキに買いにも行けず、いろいろ調べたら会場近くにイオンがあるので、朝9時ジャストにそこに行き購入する計画に。

 

もともと朝8時に出発すれば余裕で間に合う、と思っていたのだけど、上履きゲットのミッションが発生したため、早めに家を出ようとするも、基本「急がない」夫のせいで結局予定より少しだけ遅い出発になってしまい、もう~ひやひやしました。これまた夫の運転で行ったのだけど、夫はスピード出せないときは割とぼーっとしながら運転するのか、ナビがあるのに道間違えるは、車間距離どんどん開いて割り込みまくられるわ、もう~、イライラした(苦笑)。

 

上履きは毎週末持ち帰るので、土日ならこんなに慌てることもなかったんだけど、今後のこともあり、今回買った上履きは予備として家に置いておくことに。

 

教訓:

車で行くときは親は早めに起きる、小さい子がいる場合は子供が起きる前にすべての親の身支度を終わらせるレベルで起きる。そして早めに出発する。

 

これです。本番の入試も朝早いと、特に下の子の準備に手間取るので、せめて親は早く起きて身支度完璧にしてから子供を起こすくらいのことをしないとな、と思いました。

 

意外に荷物が多くて大変。

どういったカバンを買うべきか、結構悩んでいたんですよ。定番はハンドバッグにサブバック。正直、大き目のトートひとつでよくない?とか思ってました。かばんは結局控室に置いたままになるから、何持ってようが関係なかった、という話も聞きますし。

 

今回、子供と親の下履きとか、今の時期なのでコートとかを持って、さらに配布された用紙を持って、とかやっていると、両手はふさがるし、試験の前に子供をトイレに連れて行くのも一苦労。私が持っていたのはA4が入る仕切り付きのビジネスバッグだったので、コートや下履きは入らないし、全部両手に持って、というのはとても大変でした。

 

ということで、必要なものがわかりました。結構大きめのトート(サブバッグ)に、いざとなればその中に収納できるサイズのハンドバッグ。父母用の折り畳みスリッパ。子供の紺の上履き入れ。ということで早速帰ってから、大きめトートと折り畳みスリッパ、上履き入れぽちりましたよ・・・。トートバッグ1つで済ませないのは、財布やら携帯やらが大きめのトートの中で行方不明になるので、さっと出せるようハンドバッグのほうがいいかなと。

 

次回上記の装備で行ってみて再検証です。

 

試験後の娘の感想

終わったあと「どうだった?」と聞くと「まあ楽しかった・・・でも嫌」というツンデレの返答が(笑)。娘の様子を見る限り、割と楽しかったんだな、と意外に思いました。どうも申込書に「はじめての模試なので丁寧にサポート」みたいなことが書いてあったとおり、実際教室の担当の方も、優しい感じの先生でした。口頭試問もあったようですが、特に嫌だったとか言わないし、別に普通に答えた(=小声で答えた(苦笑))らしいので、まあ、なんとかなったのでしょう。

 

今回はセロテープ持参、ということで貼ったりするのがあるのかな、と思ったら案の定、ちょっとした工作のようなことがあったようです。ストローを切り貼りして、コースを作ってビー玉を転がす、というものを作った模様。ビー玉ももらえました。娘はストローが最後の1本、時間切れで貼れなかったようですが、女子校は「最後まで丁寧にやれる」ことも評価していただけるようなので、まあこのままでいいかなと。

 

で、この工作をえらく気に入って、続きを帰ってから完成させるわ、今朝はそこに追加の絵も描くわで、なんやかんやでやっぱり楽しかったようです。

 

うーん、これはこの先の模試を受けずに、今回のいいイメージを持ったまま行ったほうがいいんじゃないか、とすら思ってしまうわけですが(苦笑)、まあ、さすがにそれは。でもペーパーだけの模試より、絵や工作が含まれる模試にしたほうがいいイメージを持てるかもしれない、とは思います。

 

3月の模試はお教室や私の仕事、娘の入院等で日程が合わないので見送りかな、と思いますが、その後の模試は先生と相談しながら受験させようかと思います。

 

とりあえず、親子でいろいろと勉強になった模試でした。