少し前に、夫が「息子はお受験無理かなあ」とか言い出して、心が公立にかーなーり揺れている今日この頃です。
で、まあ、いろいろ考える中で、やっぱり私は「楽しい小学校生活を過ごしてほしい」という思いがひとつあります。これは娘についても同じでした。特に女子は「共感を大事にする」ところがあるので、同じ価値観、育った環境等が近い者同士のほうがやっぱり気が合うし生涯の友になったりすることもあると思って、娘には女子校を選びました。
でも、男の子にとって「楽しい小学校生活」ってどういうものだろう?女子だった私とはきっと違うような気がする、ということで、身近な男性ということで夫に聞いてみました。小学校の頃、何が楽しかった?と。で、いろいろ話す中でわかったのは、
- 遊びが楽しかった
- 面白い先生とかいると授業も楽しかった
- 体育とか好きだった
夫は割とマイペースで落ち着いたタイプですが、それでもやっぱり男の子らしい回答になるんだー、とほほえましかったです。
「遊びが楽しかったというけれど、それは仲の良い友達がいたからでは?」と聞いてみたところ、「うーん、そういうわけでもなかった」と。夫は特に友人関係にトラブルもなく、上手くハマったんだろうなあ、と。
息子はどうだろう?今現在も、幼稚園行きたくない、ってしょっちゅう言ってる。家でプラレールしてテレビ見ていたいらしいんだよね。幼稚園の様子を垣間見ても、みんなでワイワイ戦隊ものごっことかして遊ぶより、気の合う子と好きなことしていたい、気の合う子がいなくても一人で好きなことしていたい、そんなタイプ。夫はみんなでワイワイタイプだったんだろうなあ、という感じ。
あ、息子について忘れてはならないのが、超リア充(笑)。うまーいこと女の子に甘えてお世話してもらう上手!保育園の先生すら手玉に取っていた手練れ。。。
それはさておき、「学校生活に行きたくない」とならないようにするには、多分、「楽しい」「嬉しい」このどちらかがないとダメなんだろうなあという気がした。
お友達と遊んで楽しい、
面白い先生がいるから楽しい、
興味のあることをするから楽しい
褒められるからうれしい
テストがいいからうれしいetc
この両方がないと、「行きたくない」にまではならなくても「行くのめんどくさい」みたいな気持ちになるんじゃないかなあと思う。
では、「楽しい」と「嬉しい」を実現させるためには・・・やっぱりまず学校の勉強や、体育や音楽、絵とか、とにかく授業でやることがわかる、できる、が大前提かなと。だから、私立の優秀なお友達に囲まれてしまったら、息子の自己肯定感下がりまくりになるのではないか、公立に行って学校の内容は先取して劣等感抱かないようにしたほうがいいんじゃないか、と思う一方で。
私立のほうがおもしろい授業がたくさんあって楽しいのかもしれない、とも思ったり。
結局初めに戻ってぐるぐる・・・。
最近、今まで気にもしなかった隣接の公立小がすごくいいなあ、と思い始めたんですよね。学区の小学校と同じくらい古くて小規模で、わざわざ越境してそこに行く必要があるとも思ってなかった学校なんですけど、サポートがとても手厚そうで。支援級も多い学校なのでいろんな子がいることにみんなが慣れてそうだし。しかも越境だけどそんなに遠くない、通学路も広い歩道中心で安全、校庭は人工芝・・・イイ!みたいな。
公立に入れて、学校についていけるよう、習い事を多めにさせるか・・・。息子に良さそうな私立はどこも遠いので習い事は余りさせられなさそうなのがネックではあります。
息子が楽しいと思える学校はどういうとこなのかなあ、まだまだ悩みは尽きません。