なっかなかひらがなが認識できていないように思えた息子。
こんなことを以前つぶやきました。
息子は「1,2,3…12」「何個?」「10個」と言い、「な・に・ぬ・ね・の、これは?(の、を指さす)」「な」と答えたりする。
— 黒猫@子鉄年中♂小1♀ (@cororon777) 2022年11月22日
今までは数の認識や、ひらがなの認識の問題ととらえていたんだけど、もしかしたら「順番」を上手にとらえられてないんじゃないかと思い始めた。
そして、フォロワーの方からこんなコメントをいただきました。
初めてリプさせていただきます🙏
— 湊 (@1Teo6ppljGGTQLW) 2022年11月22日
何となくですが、もしかして音韻意識がまだ弱いからでは?と思いました。
続けて言ってしまうと、単語だけでなく文章もバラバラに認識するのが苦手なのではと感じました。的外れだったらすみません💦
つまり、「1,2,3,4,5」も「な、に、ぬ、ね、の」も、なんなら「いちご」などの言葉全部を「塊」としてとらえているから、最初とか最後とか何番目とか、よくわからなくなっているのではないか、というお話。
なんと、これがドンピシャでした息子。その節はありがとうございました、湊さん。
「く」「つ」「し」「た」でトライ。
コメントを受けて、まずはバラバラの文字で単語が構成されていることを理解してもらう必要があるのでは?と、文字だけのひらがなカードを準備しました。多分、絵といっしょだと混乱しそうな気がしたので。そして、書きの練習とかでよく最初に出てくる文字が含まれている「くつした」で始めることに。
カードを並べて、「く」「つ」「し」「た」と言いながら一枚ずつ動かす。最初の字は?最後の字は?カードを1枚ずつ見せて、「これは?」「く」、そんなことを3日くらいやったら、ちゃんと「くつした」は「く」「つ」「し」「た」の4つの字から成り立っていることをわかってくれました。
ひらがな表が、ようやく使われるように
文字がバラバラであることを認識したら、ひらがな表を自分で指さして、絵を見ながらひらがなを推測するようになりました。自分で見ながら「いちごの『い』」とか言いながら指さしています。いちごの絵から「い」であると推測できるようになりました。
ようやく!ようやくひらがな表が使えるまでに至ったよ!
思うにこれまでひらがな表を見ても、たとえば「い」のところにいちごの絵が描いてあると、「い」は「いちご」、だと思ってたみたいなんですよね。でも別のひらがな表を見たら「い」は「いす」だったり、「いか」だったり・・・。これは?と「い」を出しても「?(どれかわからない)」となっていたのではないかと。
最初の音、最後の音もとりあえずは・・・
最初の音が同じものを選びましょう、最後の音が同じものを選びましょう、もとりあえずは「最初の音」のほうはなんとか理解はしたよう。
これもねえ、「最初」「最後」という言い方だと通じなくていろいろと言い方を変えてようやく通じたという感じ。
もうなんだろうね、この最初のハードルがことごとく高い感じ。。。
今こそ歌って覚えるか。
とりあえずひらがな表が使えるようになったので、今こそ歌って覚えたいと思います。ひらがな表を指さしながら一緒に歌ったら2週間くらいで読めるようになった、と聞いたことがあるので。
そんなに急いでひらがな覚える必要もないのでしょうが、しりとりとか最初の音、最後の音の問題などはひらがなの意識があったほうが取り組みやすいのでは?と思うところもあるので、並行して取り組んでいきたいと思います。