過去のブログを読み返していて、数の発達について5歳半くらいのころの様子をここに書いていました。本当に、1か月で結構違うのです。
さてさて、公文開始から2か月、3Aからスタートして2月の終わりごろに2Aの中盤に差し掛かったわけですが、やはり「たす7」以上の数の多い足し算になってくると、時間がかかるようになり、それに伴い集中力も続かなくなり、10枚に1時間という日も!
1日10枚ペースでついに公文が発達に追い付いちゃったかな、という感じです。なので、算数を1日5枚に減らして今は進めているところ。5枚でも10分~15分かかるのでやっぱり遅いですね。
2Aは10枚を2回ずつやってるんですが、担当の先生のアドバイスもあり3回くらいやったほうがいいなということで、200まで2回ずつやって進めた後、2A1からもう1回やる予定。なんというかこの「2回ずつやって200まで→1から3回目」の流れはもしかしたらいいかもしれない。
こういうのは公文教室の先生の腕の見せどころかもしれないんですけどね。ちなみに公文通信でも担当の先生がつきます。毎回ぎっしりアドバイスをくれてありがたいです。こちらも「発達的にこういうところがあって」と数に関する発達についてと、国語に関しては言葉が遅かったことからの言語能力の低さ、などを伝えました。その上でアドバイスをいただいたり、教材の発送を調整してくれたりします。
国語に関しては1日5枚、コンスタントに、という感じです。程よく音読が入っているので、音読練習にもなって助かります。音読も、目に問題があるせいか、読み飛ばしたり「~です」を「~でした」とか適当に勝手に変えたりしていたんですよね。都度修正して、だいぶ正しく読めるようになってきました。
公文の国語のいいところは、国語も息子のような「類推」が苦手な子にはわかりやすいんですよね。「しっぽの長い犬がいます」という文章があって、「しっぽの長い犬」「短い犬」の絵があって、正しいほうに〇をつける。これをステップバイステップでやっていけば、「類推」が苦手な息子でも数学的に?国語を身に着けられるんじゃないかと。
ちなみにやってはいませんが、ちらっとサンプルを見た公文英語も国語同様で、息子みたいな類推苦手なASDタイプにはとても合ってそう。
ところで、公文の進捗はこんな感じなのですが、公文を始めて何か変わったか?と言われると、多少文章題ができるようになったような気がします。文章から式を起こせるようになったかな。「バスに〇人乗っています。3人おりました。次で5人のってきました」みたいな問題から式を起こせるように。でもこれは発達のタイミング?
ただ10を超える足し算はいまだに指でやっていたりするけれど、いくつかは答えを覚えてきた感じなので、やはり演習量なのかなあ。
国語のほうも音読が多少すらすら読めるようになってきました。字が汚いのが課題ですかね。あまり細かく言っても仕方ないので「そうと読めない字」だけは直させています。漢字よりもむしろひらがなのほうがだめなんですよねえ。曲線がわかりにくいのかもしれないです。
開始当初に「算数10枚、国語5枚のペースでいけば、2年生の6月頃に2年生の進度に追い付きます」とアドバイスがあり、それを目指して頑張っていたけれど、やっぱり数の発達が遅いから進度に追い付くのは厳しいのかな。まあ「常に60点を目指す」を目標にしているので、そこは焦らない焦らない。
そんな息子の公文のお話でした。