Chronicle of sky

アラフィフママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

算数障害?量は裏切らないのか苦行は病むのか。

以前からちょいちょい呟いている通り。LDを懸念していた息子、意外に漢字は何とかなっているのですよ。2年生くらいの漢字で躓く子が多いと聞いていたので、その点について戦々恐々としていたのだけど、漢字は思ったよりも覚えが悪くない。まあ私立小だしDCDなので、止め払い厳しめに見られるので漢字テストはボロボロだけども、漢字はちゃんと覚えてる。ついでに言うと再テストになると先生も甘めに点をつけてくれるので、クリアするまで再テスト!はちゃんとクリアできているよう。

 

で、思ったよりも何とかなってないのが算数なんですよ・・・。

 

公文の進捗でも書いたけれど、現在の公文としては「20までの足し算」+8とか+9とか。正答率は悪くないし、ただただ時間がかかるのだけど、だいぶ目指す時間に近づいてきたところ。なんだけど!

 

9+7=16とかできるのに、3+4=7で躓いたりする日もあるんですよ・・・。誤答じゃなくて「ええと、なんだっけなんだっけうーん」みたいな。

 

いや、いつもできてるのになんでいきなり3+4で躓くわけ?とこっちからすると思うのだけど。まあ、気を抜くとすぐよそ見して集中力切らすので「はい、10枚15分、〇時〇分まで、用意スタート!」でやらせていることもあり、時間制限に焦る気持ちはあると思う。焦ってパニックになっているっぽい。

 

とはいえ、3+4で躓いてくれるなよ・・・という気持ち。

 

数の発達については意外に遅い、というのは以前読んだモンテの本でも言われていたけれど、これはもう発達が遅いとかの問題かな?算数障害というのもLDの一つとしてあるらしいと少し見たのだけど、うーん、そこまで顕著な「算数障害」には当てはまらないような気がする。計算が遅い、だけで算数障害というのは違わないか?と思ったりもするし。

 

まだまだLDとか算数障害とかについては様子見かなと思うけども、それ以前にこういう子にスパルタで量をさせるか、無理をさせないか、の話。

 

公文は嫌がる子は嫌がるみたいだけど、それってもうたぶんね、すでに親が公文に懐疑的だしスパルタ嫌いなんだと思うのですよ。

 

私はぶっちゃけ量するしかないと思っている。

 

しかしながら同じ「プリント30枚」に2時間かかるのか、30分で終わるのか、その差は如実にある。「プリント30枚」が30分で終わる子は、30枚で終わらせるもよし、2時間で100枚目指すもよし、好きにしてだけどさ、30枚に2時間かかる子は、10枚に減らしたところで、「プリント30枚」をこなせる子と同じには絶対にならないわけですよ。

 

「もうお前は量するしかないんだ!やれっつったらやる!」でやらせてるし、アーー!とかたまに怒るけど意外に根性があるので泣きながらやってる。

 

ただやっぱり、時間は有限、こういう子には限界がある。そこをどう見極めて、どれだけさせるか、そこがハンドリング次第なんだけど、これが難しいんだよな。

 

正解なんてわからないのだから、やるしかないのだよやるしか。