Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

プラレール、ダイソープチ電車と知育

我が家の2歳児、現在電車にドハマり中です。特に新幹線と特急派。朝から晩まで電車、電車、電車です。上の子が新し物好きで、あれこれ興味を持つタイプだったのに対し、一点集中型なのか?な息子。とにかく明けても暮れても電車です。

我が家には上の子が3歳くらいの時に買った、ダイソープラレールもどきのおもちゃがあります。ダイソーの商品名では「プチ電車」というらしいのですが、これがまた意外に100円とは思えぬ代物です。

それはさておき、今日はプラレール、プチ電車と知育。知育ってほどじゃないんですけどね、ちょっと思ったことと、プラレールとプチ電車の比較でもしようかと思います。

レールを買ってこそ!想像力を働かせて自分でコースを作ろう!

今日伝えたかったことはこれです、はい。プラレール、プチ電車。レールを買ってこそ!のおもちゃだと思います。

プラレールもプチ電車も、レールを広げると結構場所を取りますし、だいたいレールも結構大量になるので、「電車しか買わない」っておうちをいくつか聞いたことがあるんです。電車だけでも一応走らせることはできるし、電車好きな子ってそれでも結構満足したりするんですよね。我が家はたまたまダイソーで見つけて最初は最低限のレールを購入したんですけど、少ないとコースが作れない・・・。だんだん増えてそこそこの量になってしまいました。

もちろん最初は子供たちも自分でコースを作ることはできないので、私や夫が作ったんですが・・・これ、すごくセンスが必要です。私はもちろん、夫も電車で遊んだことはないので、二人とも「初」だったんですが、初心者の夫から見ても私が最初作ったコースは「しょぼ!」という代物だったそうで(苦笑)。夫のほうが凝ったコースを作っていたんですが、先日ようやく夫に「それっぽいもの作るようになったじゃん!」と褒められました(笑)。

一方で夫は凝ったコースを作ったりするんですが、息子ウケはあんまりよくなく作り損らしいです(苦笑)。最近のブームは息子が中に入れるよう大きめに作ることと、場合によっては内側にもう一つ作って二重にすることです。二重にして走らせるとなかなか迫力があります。

ダイソー「プチ電車」プラレールとの比較

ダイソーのプチ電車について、プラレールとの比較です。

  • 電車が3両までしかつなげない。しかし3両300円で電車が買える。
  • 真ん中が動力車。息子のように酷使しすぎるとモーターがすぐ壊れ買い換えることに。
  • レールがプラレールよりも細く、プラレールの電車は走らせられない。なぜかトミカがちょうどいい。
  • レールのかみ合わせ?がプラレールよりも固い。小さい子はちょっと大変かも。
  • パーツについては全く同じではないけれど、種類は豊富
  • 電車もレールもプラレールより一回り小さい
  • ダイソーの大型店舗にしか売っていない。

まあ、コスパは最強だと思います。息子が使うようになって、酷使しすぎで動力車のモーターがしょっちゅう壊れるので、プラレールのほうがいいかな、と思ったりもしたんですが、プラレールの電車は2000円くらい?動力車20回買いかえられるじゃん、ということでプチ電車を使い続けています・・・。ちなみに欲しい動力車が売り切れていることもあるんですが、適当なものを買って動力の部分だけ交換したりしています。

現在我が家にあるプチ電車は、はやぶさ、こまち、つばめ、蒸気機関車ドクターイエロー、こだま、NEX、があります。行くたびに入荷していたらいつの間にか増えてました・・・。レールも含めて総額いくらでしょう。。電車だけで7台3000円くらいでしょうか。レースも含めたら5000円いってるかな?

ちなみに電池もダイソー乾電池なんか1日も持たないので、充電池買いました。電車好き、侮れません。。

 

ということで、いつまで電車ブーム続くんでしょうね・・・。カッコいいコースが作れるよう精進します。早く自分で作ってくれないかなー。

こどもちゃれんじすてっぷ、マナーと社会性

年中の娘、年中向けの「すてっぷ」からこどもちゃれんじを再開しています。

「こどもちゃれんじすてっぷ」でちゃれんじ再開しました。

こどもちゃれんじすてっぷ、「ひらがななぞりん」の威力

もともとは生き物観察ゴーや、くみくみスロープもどきのおもちゃ目当てで入会したんですが、意外にとても助かっているのが、キッズマナーと社会性のコーナーです。

意外と家では教えられない「キッズマナー」

DVDのキッズマナーのコーナーですが、我が家はとても助かっています。というのも教えるタイミングが難しいしつけなどが入っていて助かっているのです。どういうものかというと、

  • 本やハサミの渡し方
  • よその家にお邪魔するときのマナー
  • 傘を差すときのマナー
  • 電車に乗るときのマナー

こういった躾は本来家で教えるべき、というのはよくわかっています。。良くわかっているんですが、生活スタイルによってはなかなか機会がないんですよね。

  • 両親共働きなのでお友達の家に遊びに行ったりしない
  • 自転車、車移動が基本なので、傘を差すことが滅多にない
  • 自転車、車移動が基本なので、電車にほとんど乗らない

こういう我が家では非常に助かっています。特にお友達の家に遊びに行くときのマナーについては、小学校上がる前には何度か実地訓練させて覚えさせねばと思っていただけに、こどもちゃれんじで学べて非常に助かりました。これについては、キッズマナーのコーナーだけではなく、付属の本でもしまじろうたちのエピソードとして出てきて、重点的にされた感じです。置いてあるものに勝手に触らない、冷蔵庫を開けない、トイレに行きたくなったらおうちの人に言う、など。こういうのは経験しないとできないと思うので、小学校上がる前には共働き仲間のおうちを訪問しあって経験させようかな、と思います。

悪気はないけどお友達に悪いことをしてしまったら?ゲームに負けたら?

キッズマナーとは別に、DVDや付属の本でお友達との関わり方、トラブルなどのストーリーがあります。

たとえば悪気なくボールを投げてしまってお友達が作っていた砂のお城を壊してしまった。こういう時、小さい子供って謝らないみたいなんですよね。「悪いことをしたから謝る」のは理解しているけど、悪気はなかったのだから悪いことをしたわけじゃない、みたいな。でも砂のお城壊されたほうといては、そんな態度だと怒ってしまいます。どちらの立場にもなりうるようなエピソードを通して、「悪気がなくても悪いことをしたら謝ると、お友達と仲良くできる」とゆっくりと理解していけるのかなと思います。

あと、ちょうどタイムリーに今月号の「ゲームに負けそうになってゲームをやめちゃう!」なお話。ちょうどボードゲームを最近買って、少しずつゲームやトランプをやり始めて、案の定「もうやだやだ!」となっていたので、ほんとちょうどよかったです(笑)。負けず嫌いなのである程度しょうがないのですが、負けそうだから途中でやめる、というのはナシよ、とは覚えてくれたようです。今日も神経衰弱を私として、試合放棄はしなかったけど、最後負けて怒ってないてましたが(苦笑)。試合放棄しなかっただけよかったです。

キッズマナー、社会性はこどもちゃれんじの良いところだと思う。

こどもちゃれんじBabyやぷちからつづく、社会性についてのDVDや本は、こどもちゃれんじの素晴らしい内容の一つではないかと思います。ここをもっとアピールしたほうがいいんじゃないかなあ、って思うんですけどね。ぷちやぽけっとでは、おもちゃの貸し借り、順番、あいさつなどから始まって、今のすてっぷにつながっている気がします。年少さん向けのほっぷを我が家はやってなかったんですが、ほっぷでも幼稚園に入って集団生活が始まってからのお話などがあるみたいです。

共働き、意識してるのかな??

小学校高学年のお子さんがいる友人が、その子が小さいころこどもちゃれんじをやっていたんですが、年中くらいのときに辞めた、と言っていたんです。理由は保育園児向けのコースがなく、内容に子どもも親も違和感を感じることが多かったとのことでした。たとえば「朝時計を見てお父さんを起こすのがどうしていつもお母さんなの?」というような。内容が専業主婦前提で、違和感が大きかったと友人は言ってましたが・・・まあ、そういう役割分担なんだよ、でいいと思うんですがね。気になる人は気になっていたのかも。

ところが現在、キッズマナーでよそのおうちの行くときのマナー、なんてものをやるあたり、共働きを意識しているのかな?と思うし、別のコーナーでも「遊園地に行こうって言ってたのにお母さんに仕事ができていけなくなった」なんてお話も出てきました。(在宅ワークでしたが、、)年々共働き家庭が増えているのでは、というのは感じていましたし、幼保無償化でまた保育園に入りにくくなった感じがしているので、働こうという人が増えたのかな?そういった世の中の事情に合わせて、内容も少しずつ変わっているのかもしれません。

 

こどもちゃれんじ、再開してよかったな、と思いました。

 

テレビ・動画、それぞれの付き合い方とその後

子育てする上で避けて通れない、「テレビ」そしていまは「動画」も。昔から「テレビの見過ぎはバカになる」なんて言われてテレビばっかり見てると怒られたりしました。そして今も、「テレビは見せない」という乳幼児ママさんはわりといます。かくいう私もなんとなく「テレビ見せすぎるのもなあ」なんて、なんとなく思っていたクチでした。

テレビを見せたご家庭、見せなかったご家庭、私のような親世代自身の話、知り合いママのご家庭の話ふくめて、私の観測範囲の例を挙げたいと思います。

テレビとの付き合い方の例

ご両親(二人とも教師)の方針でまったくテレビを見せてもらえなかった→近所の家にテレビを見に行っていた

夫の実家の近所のご家庭なんですが、義母によると「あそこの子達、テレビ見せてもらえないからしょっちゅううちにテレビ見に来てたわねー」なんて言っていました。夫兄弟はそこのおうちの子より一回り上くらいの年齢なので、仲の良い友達だったわけでもなさそうです。今は小学生と幼稚園の子を持つパパで、二世帯同居してるんですが、テレビ、見せてるんでしょうかね・・・。

時間が合わなくて、でも録画するほどでもないしと見せてなかった。→小学生になっても興味なし

ママが元々テレビをあまり見ない方で、幼児番組をやっているのを忘れちゃったりすることが多く、でもビデオ録ってまで見せるのもなー、と思って結局見せなかったところ、その後プリキュアだのアイカツだの流行っても、本人全く興味なし。お友達が少ないことに気を揉んだママがアイカツ録画していたらしいですが、見てくれなかったそう。中学生になった今は気に入ったドラマを時々繰り返し見ている程度だそうです。

乳児期だけ見せず、徐々に解禁→ルールを守りつつテレビ好きに

乳児期、3歳4歳くらいまでかな?全く見せていなかった知り合い。周りの子が戦隊モノの話などをするようになって、徐々に解禁し、今は戦隊モノなどを見せているそうですが、ルールを守りつつ、でもママが出かけたらテレビが見れるからパパとお留守番するー、というようなこともあるとのこと。

決まった番組、DVDだけ見せていた→ルールを守りつつテレビ好き

我が家です。元々子供が生まれてからテレビをつけっぱなしにする、ということはあまりなかったんですが、こどもちゃれんじなどのDVD教材や録画した幼児番組なんかは見せていました。幼児向けDVDだと30分とかが一区切りなので、「はい、終わり」と言いやすくてよかったんですよ。World Wide Kidsとかこどもちゃれんじ以外にも、トミカのDVDとか電車のDVD、サンリオのサンプルDVDなんかも見てました。Youtubeも見せていて、お姉さんがメルちゃんのおもちゃでおままごとをする動画がものすごく好きで、しょっちゅうねだられます。今や二人ともテレビ、動画好きですね。最近はEテレなんかも見せています。

両親ともにテレビっ子、常にテレビをつけていた→やっぱりテレビ好きだけど、図鑑も大好き

一方で両親がテレビっ子で、家にいるときは常にテレビがついている、という知り合いのお家。やっぱりお子さんもテレビ好きで、話を聞く限りいろいろ見ているようです。まだ園児の年齢ですが、アニメや戦隊モノより、投稿動画や事件ファイルモノのバラエティが好きらしいです。一方で、インドアな子なので図鑑とかブロックとかでもよく遊んでいるそう。親世代が子供のころはだいたいみんなこんな感じで育ったのかな、っていう気がします。

子供のころに戦隊モノにハマって過去のも含めたくさんの戦隊モノを見て育つ→ひと回りふた回り上の上司とも話が合うコミュ力猛者に

私の知り合いの男性ですね。戦隊モノとアニメにとにかく超詳しくて、行く先々の飲み会で、ひと回りふた回り上の上司世代と必ず話が合うっていうものすごい強みを持っています。この人と出会って、特に男の子は幼稚園〜小学校で流行っているテレビ、遊びは必ず押さえておいたほうがいいんだな、と思いましたよ。大人になってから、たとえばお客さんとの会話とか、同僚とのコミュニケーションとか、そういった場面で役に立つんだなあ、と。

親の方針がどうあれ、テレビ好きな子は好きだし、興味がない子は見ない

結局これかな、と。親の方針がどうであれ、テレビ好きな子は好きになるし、興味がない子は興味がない。すべての男児が電車に興味持つか、って言ったら違うよね、というのと同じじゃないかな、と思います。ただ、変に「全く見せない」とか制限しちゃうと「テレビ見てみたい」みたいに余計に興味が湧いたり気になったりしちゃうので、見せたくなくてもほどほどにはしたほうがいいんじゃないかな、と思います。

良質な知育コンテンツもあるので、各ご家庭の教育方針に合わせた付き合い方でよいのでは。

今や無料で良質な知育コンテンツが転がっている時代です。うちみたいにDVDのほうが扱いやすければDVDでもいいし、Eテレにも素晴らしい番組がたくさんあります。それでも「全く見せたくない!」ならそれも一つの子育ての方針だし、「いいコンテンツだけ見せたい」ならそれもありかな、と思います。

でも、多分最終的にはあんまり変わんないと思う(苦笑)。

だらだら見てしまって勉強しない、みたいに習慣化しないように、あと視力の低下に気をつけていれば、見ても見なくても、多分同じように成長していくんじゃないかな、と思います。

でもいずれテレビを見るようになったとき、マスメディアの情報との付き合い方については教えていかなければならないかな、とは思っています。でも今の子たち、結構動画に流れてるし、子供たちが大人になるころにはどんな世界になっているんでしょうね。。。

言葉の遅れ - 息子2歳7ヶ月の備忘録

今日から9月。早いもので今年もあと4ヶ月!私は10月から新しい職場に正社員として転職する予定なので、9月はゆるゆる過ごす予定です。

そんな中、先月末2歳7ヶ月となった息子。Twitterではぼちぼちつぶやいていましたが、言葉が遅れています。今後どのように発達していくかわかりませんが、ここまでと現在の備忘録を書いておきます。

小児てんかんのため発達が遅れ気味

実は息子は生後3ヶ月で無熱性けいれんを起こし入院、それから1歳児の去年は熱性けいれんで5分以上のけいれんで救急車→入院というのを3回も繰り返し、脳波にてんかん波?も出て小児てんかんの治療、投薬を定期的に続けています。小児てんかん、けいれんを起こした子は発達が遅れる場合があるということで、3ヶ月に一度の大学病院での診察では発達についても見てもらっています。

1歳6ヶ月検診で一語文が出ず指摘が入る

まず1歳6ヶ月検診の段階でパパ、ママ、わんわん、などが言えず、指摘が入りました。しかし、上記のとおりてんかんで大学病院にかかっているので、区の検診では「大学病院で見てもらってるんですね、じゃあ様子見しましょう。しっかり話しかけてあげてください」とのことでした。

この頃は意味のある言葉が出ないだけで、あうあうとか、お!とか、発語自体はあり、何か喋っていたような気がします。

2歳、「ママ」「わんわん」と言えるようになる。引き続き「様子見」

2歳の誕生日の段階で「ママ」と「わんわん」は言えていたように思います。診察してもらっていた大学病院の先生には「目も合っている、コミュニケーションは問題ない。男の子は言葉が遅い子多いですからねー、様子見しましょう」という感じでした。実際先生に「バイバイ」と手を振ったり、愛想よく笑いかけたりはしていたので、障害関係ではなさそう、というのが先生の見立てでした。

1歳半検診でひっかかったので、2歳過ぎに区からフォローの電話が入りましたが、状況をおしらせし、大学病院で見てもらっているので、以後のフォローは大丈夫です、とこのときはこちらからお断りしてしまいました。区の方も、大学病院で診てもらってるなら大丈夫ですね、という感じでした。

2歳5ヶ月、言える言葉が数語しかなく、対応を検討しはじめる。

2歳5ヶ月時点でも出てくる一語文は数語ほどでした。パパ、ママ、わんわん、でた、バス、くらい。ちょうど自粛期間中の2歳3ヶ月で、オムツがはずれて、トイレに行くお姉ちゃんを真似して「(おしっこ)でた」というのが日常で追加された感じです。これが今年の6月頃。

息子は現在未満児保育園の2歳児クラス。来年は娘の幼稚園か、他の保育園に移るかしなければなりません。秋には幼稚園の面接や保育園の申し込みがあるので、いよいよ対応を考えねばならい状況でした。そんなときに、LDの息子さんを育てている方のブログで「2歳3ヶ月で意味のある発語がない場合は黄色信号、3歳で二語文がなければ赤信号」というのを見て、さすがにこれはやばい、と思い始め、区の発達相談と、大学病院の先生に相談。

大学病院のほうは夫に行ってもらってたんですが、先生はあまり乗り気ではなく、とりあえず耳の検査してみますか、ということに。(まだやってません。)

区の発達相談のほうは、現段階では療育等何もできることはないそうなんですが、一応見てもらっていろいろとアドバイスをもらいました。「ものの名前がわかっていないものがあるので教えていきましょう。」「何か取って、とジェスチャーするときはxxって言って、と言って何か言ったら渡しましょう」など、これまでざっくりと「いっぱい話しかけましょう」とか言われて「話しかけてるしどうすれば?」となっていたのが、色々と具体的に教えてもらえてよかったです。

2歳6ヶ月、幼児教室「コペル」に放り込む。名前が言えるのが目標。

本当は区に「ことばの教室」的なものがないかと期待していたんですがそれもなく、かと言ってこのままでは遅れる一方だし何か訓練・練習できることはないかと考えていて、ふと、言葉以外の発達に問題がないならむしろこの子こそ幼児教室に入れてみてはどうだろう、と思い始めました。で、教えてもらったコペルに8月から通い始めました。

また、時を同じくして、娘の幼稚園の面談があった際に、息子の入園についてもちょっと聞いてみたんですが、兄弟枠なので基本的には入れると思います、でも名前は言えてほしい、とのこと。

なので!とにかく名前を言えることを目標にしていますが・・・お名前言って、と言っても恥ずかしがって言わない(苦笑)。一度だけ言ってくれた?ようなんですが「だーで!」ですよ・・・。本人「xxです!」と言ってるつもりっていう。。大丈夫か入園面接・・・。

コペルでは授業の冒頭「お名前は?」「何歳ですか?」とか一人ずつ聞かれて答えるんですが「あうあうあうで!」みたいに返事はしてるんですけどねえ。コペルの先生はすごくて意味不明の発語でも「うん、それっぽく聞こえたよ!」とポジティブに受け取ってくださる(笑)。感謝です。

そして2歳7ヶ月。約1年遅れの言葉の発達

コペル効果なのか、発達の時期だったのか、ここにきていろいろと言葉が増えてきました。

パパ、ママ、わんわん、でた、バス、がおー、ぎゅうにゅう、まって、てんてい(先生)、ぼうし、でん(電車)、で(でんち)、な(さかな)、な(はな)、いえろ(ドクターイエロー)、

魚や花を「な!」と語尾だけ言ったりしていて、少しずつ言葉が出てきている感じです。ただ、なかには「チーズ」とか言っているつもりなのに「でぃーでぃ」みたいにあさってな発音になってたりして、耳や口の問題なのか?という思いが完全には払拭できません・・・。チーズとか、一番最初にみんな言えるようになる言葉だと思うのだけど。。。

娘は2歳8ヶ月で大人と会話が成立するようになり、知り合いの子はもっと早く2歳半くらいから普通におしゃべりしていたことを考えると、約1年くらいの遅れであることは否めません。また、「言葉をためてるのよ」とよく言われますが、息子自身は「あうあうあうおう」とか結構おしゃべりしてるんですよね。。

なぜか英語はよく真似する。

そうなんです。「真似して言ってみて」というときに、日本語はあまり真似してくれないんですが、英語は自然と真似してくれるんですよね。beach, plane, red, blue, yellowなどなど。なので、バイリンガルにいっそ振り切ってキンダーとかいれるか!とか思ったりもしなくはないんですがね。。0歳から英語DVD見せてますが、1日せいぜい30分、毎日見せているわけではないので、そのせいで言葉が遅れているとは思えないですし。というか、「バイリンガルだろうがモノリンガルだろうが、言葉が遅い子は遅い」だそうで。そりゃそうだよく考えりゃ、って話ですね。

ちなみに先日、朝早く、お布団の上でごろごろしながら「Beepy, oh」と言ってBeepyのぬいぐるみを抱きしめてました(笑)。しまじろうが英語を話すおもちゃで、しまじろうが「Good bye」と言うと「Bye」とお返事したり。英語については、現在先生もしくは教室を探し中です。。

幼稚園面接までにお名前・・・言えるかな。。

目下の悩みはこれですね。。とりあえずは、10月下旬の幼稚園面接までに、なんとか名前(愛称でもいいとのこと)を言えるように頑張りたいと思います。息子の経過については、同じような悩みを持つ方のためにも、定期的に記録していきたいと思います。

 

フルタイム共働きの我が家が幼稚園を選んだ感想②

フルタイム共働きの我が家ですが、年中の娘は幼稚園に通っています。前回書いた通り、共働き家庭にとってのデメリットはいろいろあったんですが、前回はそんな話を書きました。

今回は幼稚園に行かせてよかったな、と思うことを書いて見たいと思います。幼稚園によってシステムやカラーが違うので、すべての幼稚園がこの限りではありません。娘の通う幼稚園は、お受験幼稚園ではないですが、巷ではお勉強幼稚園と言われているようで、昔ながらの一斉保育をするマンモス園です。

幼稚園に行かせて良かったと思うこと

①1学年100人のマンモス園で、小学校に向けての事前準備

幼稚園前に娘が通っていた保育園は全体でもMAX19名、2歳児は定員7名の小さな保育園でした。保育園の場合、大きなところでも最終的に1クラス30人くらいではないでしょうか。近隣の小学校は2クラス数十人で、シャイで恥ずかしがり屋の娘が、小学校でいきなり規模が大きくなってやっていけるのか?というのが最も心配していたことでもありました。

娘の幼稚園は1学年100人のマンモス園で、小学校よりも規模が大きく、大丈夫かなあ、行くのいや〜!とか絶対言いそう、と心配していたのですが、意外に杞憂でした。2、3ヶ月後にはお友達の名前がたくさん出てくるようになりました。

リトミックや英語などのカリキュラム、プラス課外教室。

幼稚園の時間内にカリキュラムとしてリトミックや英語、年中からは体操もあります。カリキュラム内なので追加料金なしです。体操までやってくれるのはとてもありがたい!と思っていましたが、課外教室の体操もやりたい!とのことで、課外教室の体操もとっています。

課外教室は別途月謝がかかりますが、預かり保育時間中に勝手に行ってくれるので、送り迎えをしなくてよいのが大いに助かります。体操はぜひともやらせたいとは思っていたんですが、習い事を土日にしか入れられない状況ではピアノと英語をやったらいっぱいいっぱいなので、諦めていました。課外教室でやってくれて大助かりです。私としてはこれが最も魅力的なメリットでした。保育園でも英語やリトミックをやっている園はありますが、課外教室として習い事としてさせてくれるところは少ないので、幼稚園に行かせて良かったと思うところです。

③しっかり取り組む運動会、お遊戯会

2学期にこの二つのイベントがあるんですが、ここに向けて、かなりしっかり練習をします。通常なら2学期始まってから運動会までの約1か月半は体操服登園になり、運動会の2週間前からは体操以外の通常保育のカリキュラムがすべて休みになります。それくらいしっかり練習するので、年少さんでも、ずらっと並ぶ保護者の前に出てのダンスで、泣いている子は一人もいませんでした。娘は前年の保育園の運動会で、センターで大号泣という悪夢があったので(苦笑)、ただひたすら感動でしたよ。。本番でもいつもどおりできるよう、なんどもなんども全体練習を繰り返していたようです。でも先生も上手に乗せてくれたようで、運動会前は連日運動会の練習の話をしてくれていました。

また、お遊戯会は区の小ホールを貸し切って行います。小学校の体育館くらいの大きさですかね、そんなステージに立って、これまたシャイなはずの娘が笑顔で踊っているので、もうびっくりでした。これも先生の乗せ方が上手だったんだと思います。

この2つのイベントの前は、連日練習になります。多分、保育園の場合は、よほど力を入れているところじゃないと、ここまでやらないのではないかな、と思います。運動会はまだ力を入れているところもあると思いますが、お遊戯会とか、お友達の保育園の動画をいくつか見ましたが、衣装も揃えて大きなステージで、というのは皆無でした。お遊戯会の衣装は年少時は先生が作成、年中、年長は親が作成で、保育園は多分子供の手作りか先生が作成になるので、あまりしっかり作り込めないのではないかな、と推測します。

ずっとシャイで恥ずかしがり屋だと思っていた娘が、年少の運動会では泣かずにバッチリ演技、お遊戯会でもステージの上で笑顔でダンス!ええ、この子どこの子!?と私も夫もびっくりでした。正直、この本気の運動会、お遊戯会を経験しないまま小学生になっていたら、延々ずっと「シャイで恥ずかしがり屋」のまま、親の意識も子の気持ちも変わらず、そこから先もそのように育っていたかもしれません。本当に幼稚園に行ってよかった。先生にとても感謝しています。

④預かり保育での縦割り保育

預かり保育は全学年一緒に保育されるので、預かり保育で仲の良い子は上だったり下だったり、同級生だけとは限りません。娘は年少の頃、1つ上のお姉さんと仲が良く、その子とお手紙ごっこをしているうちに、ひらがなが書けるようになっていました。保育園では学年ごと、縦割り保育もあるのかもしれませんが、他の学年の子とお手紙ごっこ、というのはできなかったのではないかな、という気がします。

ただ、この縦割りは悪い面もあって、大きい男の子たちから悪い言葉も学んでくるんですよねえ(苦笑)。こればっかりは仕方ないです。年中になった今は同級生の子たちと仲が良いようですが、仲良しグループに年少さんもいるようです。

やはり「保育」ではなく「教育」だった。

娘は幼稚園に入ってから、ものすごく成長したと思います。気づいたらお絵かきが上手になって、ひらがなも書けて、運動会やお遊戯会で半べそになることなく笑顔で元気いっぱいお遊戯できて。特に運動会お遊戯会通しての精神面の成長は、たぶん保育園に行かせていたら叶わなかっただろうと思います。

確かに親の大変さは幼稚園のほうが圧倒的に大変です。全部お任せで20時ごろまでの預かりも可能な保育園は、働く母にとってはとても助かる存在です。また、保育園に行ったからと言って、小学校以降で幼稚園の子と何か差が出るわけでもないと思います。入学当初の違いこそあれ、1学期終わることには幼稚園児も保育園児も大差ないでしょう。

けれど幼稚園でのあれこれを、経験値として与えてあげられて良かったなあと思います。役に立っても立たなくても、経験のひとつとして体験しておくことは悪くないと思います。

もし条件が許すなら、共働き家庭でも幼稚園、検討してみてはどうかな、と思います。