Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

発達ゆっくりめな子、保育園か幼稚園か

10月から正社員として転職しまして、前職場終わる9月末からこの1週間ほど結構忙しく。しばらくはキャッチアップで忙しくなりそうです。このブログも幼児教育だけにしぼって記事を書こうかと思っていましたが、子育て中心の徒然ブログに変更しようかなと思います。

さて、そんな忙しい時期のさなか、2歳8か月で言葉のあまり話せない息子、姉と同じ幼稚園に兄弟枠で入園できることが決まりました!兄弟枠はほぼ全入り、「でもお名前は言えてほしいですね、愛称でもよいので」と7月に幼稚園の先生に言われていましたが、結局お名前言えず・・・。他の言葉は出るようになってきたのに、自分の名前だけは頑なに拒否(苦笑)。なんでじゃ!

今回は、そんな発達ゆっくりめな、しかも早生まれの息子について、保育園にするか幼稚園にするか、悩んだことを書こうかと思います。

2歳8か月、現在の状況

息子の保育園は小規模保育園で、息子は現在その2歳児クラスにいます。2歳児さんは2人、1歳児9人、0歳児3人という構成で、2歳児さんは息子が早生まれ、もう一人の子も早生まれに近い月齢ということもあり、月齢高い1歳児さんとほぼ変わらず(苦笑)。現在の状況としては

  • お着替え、靴を脱ぐ履く、トイレなど、お手伝いが必要
  • ボタンとか当然できません。。
  • 言葉は二語文がようやく出たかな、程度。車を見て「おっきい!おっきい!」というような1歳児レベル。。
  • とにかく新幹線。

こんな感じです。お着替えもだけど、靴の着脱ができないことには幼稚園、園庭で遊んだりできないよ!と思ったり。ただ、娘もお着替え等は3歳くらいでようやく一人でできるようになった感じだったので、3歳になればなんとかなるのかな、と期待はしています。

親戚に保育士さんがいるのですが、その方の見立てでは、「半年くらい他の子より遅れてるかなあ、でもその程度よくあること」らしいです。

3歳児クラスと年少さん、幼稚園のほうが幼い子が多い気がする・・・

そうなんですよ。息子を幼稚園に入れると決めた最大の理由は、これなんです。

娘の入園時を思い出すと、保育園の3歳児クラスと、幼稚園に入りたての年少さんを比べると、やっぱり圧倒的に幼稚園の子のほうが幼いんですよ。そこはやっぱり、幼稚園入園まで家で過ごして初めて親と離れる子と、0歳児から保育園で揉まれている子ではたくましさが違います。幼稚園の4月なんて、校門から泣く子多数、みたいな。娘の時の年少さんたちの感じを思い出すと、保育園卒園時の同級生たちのほうがすごくしっかりしていたと思います。なんならオムツ外れてない子だって割といますし。

さらに3歳児クラスのある保育園は当然0歳児クラスからある大きな園で、0歳から持ち上がりの子も結構います。そういった、「その保育園に慣れているたくましい子たち」の輪の中に、発達ゆっくりめで早生まれの息子が入っていけるのかな?とちょっと不安になってしまいました。

上記の親戚の保育士さんには、幼稚園がマンモス園ということもあり「保育園で手厚く見てもらったら」と言われたんですが、幼稚園の子のほうが年少時は幼いことを考えると、息子がその中に入ってもやっていけるのではないか、と思い幼稚園に決めました。

年中進級時に再検討予定

来年は娘が年長になり、娘は今から息子と一緒に幼稚園に行くことを楽しみにしています。もちろん息子も。先日面接に行った時も、廊下でお姉ちゃんの名前を連呼していました(笑)。来年1年は一緒に幼稚園に通ってもらって、息子が年中に進級するときにもう一度考える予定です。

というのも年少時に幼かった子たちも1年で大きく成長します。また、いろんなブログを見ていて、保育園で加配が必要なような子が知らずに幼稚園に入って、周りについていけなくなり年中で保育園に変わった、という話が結構出てきた印象があるのです。なので、息子も来年1年は幼稚園に行ってもらって、周りについていくのが大変そうなら、年中に上がるときに保育園に変わるでもいいかな、と思っています。

 

何はともあれ、来年行く先が決まったというのは、やっぱり精神衛生上いいですね。育休ではない今、3歳児で保育園待機児童とかなってしまうと目も当てられないので・・・。来年が楽しみです。

 

帰省してました。

4連休、思いきって実家に帰省してきました。お正月以来です。

 

田舎でどういう反応があるかわからなかったんですが、実家には泊まらずホテルに泊まり、1日2時間程度実家を訪問。あとは遊びに行ったり・・・という割とあっさりした帰省の仕方だったんですが、なんか、これいい感じかも?と思いました。

 

親も2時間くらい話したりするとそこそこ疲れるようだし、ホテルに泊まるので、実家側の準備みたいなのは全くしなくていいし。もちろん布団干したりは私自身でやっていましたが、やっぱり多少「家を片付けとかないと」みたいなのがあるらしく。ちーちゃんたちも途中で公園に行きたがるので、ホテルに泊まって滞在中は1日1~2時間顔を出す、というスタイルがみんな楽で良かった。

 

しかし4連休。結構混んでましたねえ。我が家は朝一の飛行機に乗る予定で7時前に羽田についたんですが、まあ、すごい人!後でニュースになってましたね。前回から4,5日なら羽田まで車で行くのが一番安くて楽、というのがわかって、今回もそうしたんですが、近い駐車場にぎりぎり停められてよかった・・・。結構渋滞もしてたみたいだし、このままコロナと付き合っていかねばならん、とみんな腹をくくったのかな、という気がします。

 

しかし羽田は混んでいた・・・。こんなに混むならJGC修業目指そうかと血迷いかけたよ・・・。

 

岡山に2泊して、神戸に1泊したんですよ。須磨水族館でラッコを見るために。そしたらいろいろあって、水族館についたのが17時ごろ、ラッコ館は17時クローズで結局ラッコは見られず・・・。せっかく来たのに・・・とだいぶがっかりしたんですが、ラッコが見たいと言っていたちーちゃんは、なんだかそれなりに楽しんでいて、そんなにがっかりもしてなくて、私がなんだか複雑な気持ち(苦笑)。また今度ラッコ見に行こう。須磨なら岡山からレンタカーで日帰りしたほうがよかったかな。

 

なんだかたっくんにバスブームが来ていたのか?道を歩くたびに「バス~、バス~、うお~~~!」と大声で大興奮で叫ぶので、面白すぎた。かなり恥ずかしかったけど。

 

ちーちゃんは、わかってはいたけど、「ホテルを楽しみたい」がより助長されていて、晩御飯も2泊ともホテルにしたいとか言われたり、両親とお昼を食べて別れた後、公園でも行くかと思っていたらホテルに戻ってゆっくりしたいとか言い出すし。でも岡山の市街地のホテルはビジネスホテル中心だから、そんなにホテルを楽しむ感じじゃないのよ。。今回は古い老舗ホテルに泊まったので、設備はすごく古かったけど、部屋は広いし対応は良いしで、すごく良かった。でも大浴場があるホテルがいいよねえ、と家族みんな思ってるので、次は奮発するかも。

 

お正月は帰省できるかどうかかなり怪しいと思っていて、それもあって今回帰省したのだけど、仮に次の帰省がGWだと、たっくんはベビーカーも卒業して、飛行機もお膝の上を卒業しちゃって、一気に帰省が楽になるかも。しゃべり始めの、一番かわいい時期を親に見せられてよかった。

 

4連休で急に涼しくなって、疲れもあって、みんな風邪気味。早く服を取り揃えなきゃ。布団や毛布も出さなきゃなあ。。

 

 

【介護と子育て】認知症から見る「理想的な生き方」とは

私はいわゆる高齢出産組ですが、私の両親も高齢出産で私を産みました。なので、現在父は80代前半、母は70代後半と、同世代の中ではいち早く介護が始まっています。ただ、実際に介護をしているのは、実家に暮らす独身の弟です。私は東京にいるし、子どもも小さいしでなかなか協力できないのですが、介護が必要な両親のこれまでの人生と、幼い子供たちのこれからの人生について、今後思ったことをいくつか書いていこうかと思います。

今回は、軽度認知症と診断されている母の話です。

軽度認知症の症状

「軽度認知症」と言われると、ちょっとボケたかな?くらいの症状をイメージしますが、正直母を見て、これで軽度なのか、と診断を聞いて思いました。具体的には、

  • こちらが仕事をしているのがわかっているはずなのに平日昼間に何度も電話してきて同じ話をする
  • お金を盗っただろう、貸してくれと言っただろう、などお金に関すること虚言が多くなる
  • 夜中に起きてブツブツ文句言う、家の中を徘徊する
  • 怒りっぽくなる、文句が多くなる
  • 曜日や日付があいまい
  • 体の動かない父に対して暴言

とにかく文句が多くなり、怒りっぽくなって、何か文句を言うために1日に何度も電話してきたり。母の場合は体の不自由な80代前半の父に対しても、連日の暴言で、結局弟が父が病気で入院したのを機に施設を探し、退院後は父は施設に入っています。

今年の初めごろがかなり大変だったんですが、MRIを撮って軽度認知症がわかってから、母自身も「脳に問題があるから」ということがわかって安心したのか、現在は「忘れやすい自分」をある程度受け入れて以前よりは落ち着いていますが、それでも不調な時は上記のような行動に出ます。

認知症で攻撃的になりやすい人=我慢の人生を送ってきた人?

実は現在の家の隣にも、母の軽度認知症をスケールアップしたような人がいて、長年近隣トラブルに遭っているんですが、その人と母との行動の共通点が、とにかく周囲に対して文句を言うんですよね。攻撃的な性格になるのは認知症の初期症状ではよくあることらしいです。

こちらの動画が非常に参考になりました。

【注意】こういう性格(生き方)の人は、アルツハイマーになりやすい。

自分勝手な人は認知症になりやすい、まあうなずけます。でも「我慢してきた人」も認知症になりやすい?意外な感じがしますが、母を見ているとわからなくもないな、と思います。私さえ我慢すれば、という考えは人生に納得しているわけではないので、世の中や他の人に対して、文句や嫉妬を抱え続けていたのではないかと。それが認知症になるにつれ、表面に出てきただけではないかと思います。あるいは理性で押さえられなくなってしまったか。

でも他の人に比べれば恵まれた環境・・・結局は性格による?

しかし母の場合、これまでの人生は割と恵まれた方だと思うのです。

  • 1歳の頃、父(私の祖父)を戦争で亡くすも、父の家は裕福。父の資産と母(祖母)の遺族年金で生活には困らず
  • 父は母の家に婿入り。実母と同居で嫁姑の諍いもなく、家事育児も手伝ってもらえる

確かに両親とも昔の人なので、婿入りとはいえ「父」の権力は絶対、という亭主関白な家だったので、我慢も多かったとは思いますが、実母と同居で嫁姑問題と無縁とか、今のご時世でも皆がうらやむ環境ですよ。それなのに「私も嫁に行ってみたかった」とか言うんですからね。ワイドショーでもドラマでも、あれだけ嫁姑問題取り扱ってるのに、ですよ。

結局隣の芝が青く見えてしまう、自分の恵まれた環境に目を向けられなくて、卑屈になってしまう、その性格のせいもあるのではないか?と思います。人を羨んで嫉妬する、結果今の環境に文句を言う。それが認知症で押さえられなくなって、表層に出てきてしまう。母を見ているとそんな感じがします。

ポジティブに、ストレスフリーで笑って人生を過ごせるように

子どもたちに対しては、当然「誰かを羨んで嫉妬して文句を言う」なんて人生歩んでほしくはありません。将来攻撃的な認知症にならないためには?とにかくポジティブに、ストレスなく笑って過ごせるように。怒ることもあるけれど、とにかく楽しく笑って過ごすことを大切にしたいと思っています。

父は80代前半で、寝たきりまではいかないですが、体が不自由になってきています。けれど頭はしっかりしていて、今のところ認知症の心配はありません。私は父と性格がよく似ていて、私さえ我慢すれば、なんて微塵も考えないタイプ(苦笑)。「いや、これずーっと我慢するの!?無理!」と言って暴れるタイプなので・・・まあ、認知症の心配はあまりないかも。。

一方で、特に娘は不安になりやすいタイプで、私の母の神経質な面を引いてしまっているかも、と感じています。今回のコロナで、親である私が不安そうな表情や行動をするのは子供に良くないと思い、ただ不安をあおるだけのテレビはシャットアウト、極力いつも通りの生活をするように心がけていました。夫も当初不安そうにしていたのですが、私がテレビをシャットアウトして「そんなに心配しなくても、もうみんな罹ってるって!」という良くも悪く余裕を持った態度を貫いていたら、夫もなんだか吹っ切れたようで、今では私以上に大らかになっています(苦笑)。

とにかく私は「大丈夫、大丈夫。そんなのたいしたことないよ!」って笑って言い続けたいと思っています。夫も子供も少しでもポジティブ思考になってもらえるように。

ま、今後の受験を考えたら、めーっちゃ難しいんだけどもな!

 

公文育ちのママが、公文について思うこと。

公文、幼児教育を語る上で、いつも出てきますね。今は乳幼児期からやらせる方も多いですし、アラフォーの私がやっていた頃とずいぶん変わったのではないかと思うのですが、公文をやって、その後どう生かされ、今どう思うかを、ゆるーく書いてみたいと思います。

前提:両親は教育熱心だけど、勉強のサポートはなし

話に入る前に、前提として、私の両親のスタンスについて。「英語教育にお金をかけた親と私の話」のところでも書きましたが、私の親は教育熱心な人たちで、そのためのお金もかけてくれましたが、「親が子供の勉強をサポートする」という意識は皆無で、横で勉強しているのを見る、などと言うことはあまりありませんでした。聞けばもちろん教えてくれますが。

小学校に入ってもテストや通知表を見せるだけで、普段の持ち物や宿題の準備を見てもらったことはあまりないです。これはたぶん「子供のサポートをしなければならない」という意識がなかった上に、私がそういうサポートなしでもそこそこやれてしまっていたので、全く気付かなかったのだと思います。気づいたのは弟が小学校に入った時。気づけば少し学習面で出遅れてしまっていて、そこから慌てて親が弟のサポートをしていました。

また、公立王国の地方ですので、公立小、公立中からトップ公立進学校へ、そして地元の国立大学に入ってくれたら御の字、くらいの意識です。英語については身に着けてほしいということで幼児期からやらされていましたが、学校の勉強をそんなに早くからする必要性も特になく、せいぜい小学校上がる前に字は書けた方がいいよね、くらいの認識でした。

小1の3学期から算数を始める。小学校卒業時点で2学年先取りで終了。

小学校1年生の時に、ご近所さんが公文教室を始められることとなり、近所の年頃の子供たちはとりあえず入会させられました。私もその一人です。公文と言えば算数、ですので算数のみスタート。小学校1年の3学期だったので「たす1」みたいな教材からやり始めたのを覚えています。

公文は小学校卒業まで続けて、I教材に入って少ししたところでやめました。2学年ちょっとの先取りです。最近の子たちは3学年先とか普通になりつつあるので、それに比べれば2学年先とかしょぼいんですが、親のサポートなし、完全に自分コントロールだったので、まあこんなものだったかな、と思います。

マンネリ化しやすい。飽きやすい。特に小学校高学年。

実は小4くらいから2学年先は達成していたんですが、どうがんばっても3学年先にはたどり着けないままでした。ひとつはたぶん、通っていたお教室が厳しめだったのではないかな、と思います。何度もやり直しをさせる系とでもいいましょうか。できるまでやらせる系だったように思うのですが、教室によってはそこまでやらせずに次へ進めるところもあるので、すぐ進めさせてくれる教室だったらいけたかも・・・とは思います。

もうひとつ、小学校5,6年になると難くなってくる上に公文そのものに飽きてしまうんですよね・・・。難しくなってくるので1日の枚数も、かつては「1日10枚」とかだったのに「1日2,3枚」とかになってくる。難易度上がっているから当然なんですけど、枚数が減ると達成感が少ないんですよね。達成感も少ないし、解くのに時間がかかるし、だんだん嫌になってきちゃう。親がサポートしていれば、あれこれ言いくるめて、毎日プリントさせようとできるんでしょうけど、我が家はそういう家ではなく、私任せだったので、やっぱりやらない日もありましたし、小学校高学年になるほど、そういう日は増えていきました。結果2学年先取り程度で終わってしまいました。

一度やったことがある、というのはとても「強い」

Iと言えば中3くらいの内容ではないかと思うのですが、その後中学入った時に、当然ながら数学は余裕でした。やはり中1の最初で躓くと、その後いろんなところに影響してきますから、中1の最初の数学で躓かなかったのは良かったと思います。

公文でやっていた範囲、つまり中学2年生が終わるとき、実はすっごく不安だったのです。これまでは公文で先取りしていたから、数学の授業についていけていただけではないのか、と。しかしこの頃通っていた塾の先生が非常に良い先生で、その先生のおかげもあり、中3以降、先取りの貯金が無くなっても、数学の点数はあまり変わらずやっていくことができました。基礎がしっかりできていたのではないかな、と思います。

公文、記述もしっかりできるのか?高等数学の教材は多い。

中学の頃の進学塾の数学の先生が、証明問題の記述をみっちりしっかりやらせる方で、だいぶ鍛えられました。中学の証明問題なんて下手すると模範解答でさえ3行で終わっていたりするんですが、その先生の教えに従って書くと10行くらい書かされるんですよ・・・。こんな書く必要ある?と思ってたんですが、高校以降の数学で、この「きっちり書く」というのが非常に役立ちました。最終回答が誤答でも、途中式等が合っていたら点になるので、きっちり書けばそれだけ細かく点が狙えるんだな、と思った記憶があります。

公文だとこの辺りどうなんでしょうか。高等数学までやっていないので、わかりませんが。。私はたまたまそういうきっちり書かせる先生と出会えましたが、子供たちもそういう先生と出会えるといいのですが。私立の進学校の先生とか、超有名進学塾の先生とか、普通に教えてくれるんでしょうかね・・・。

久しぶりに公文の教材を見てみると、高等数学範囲の教材がかなり多いですね。公文は高等数学ができなくて行きたい進路に行けない子供たちのために開発された、というのを最近読んだだけに、高等数学手厚いな、という印象を受けました。

万が一の場合に備えての、「先取り学習」。

現在2歳半の息子は、これまでに4回も入院しています。最後に入院したのは1年前なので、もう入院しないと信じたいところではあります。

実は息子が生後3か月で入院した時、同じ病室の隣に中学生の男の子が入院していたのです。なんの病気かはもちろんわかりませんが、「向こう7か月入院してもらうことになったよ」と宣告されて、男の子絶句・・・。中学の時期に7か月も入院。本人もつらい治療で大変そうでしたが、それ以上にいろんな不安があったのではないかと思います。

また、これは私の中学の先輩の話なのですが、高校入学してすぐ気胸になってしまい、半年ほど学校を休んでしまったそう。あまり付き合いのない先輩でふうん、と聞いていましたが、翌年私自身が高校生になって、進学校の進度の速さに「これ半年も休んだら絶対ついていけない・・・」とその先輩を思い出して戦慄したことがあります。

考えたくはないけれど、こういうケースもあるので、なんというか、最低でも1年くらいの先取り学習を続けていった方がいいのかな、と思ったりします。特に息子はいろんな持病を持っているので、いずれ公文をさせて2年くらいは先取り学習させていったほうがいいんじゃないか、と思っています。中1と高1の数学が躓く率が高い気がするので、なんとか高1までの内容は公文でさせたいな、と思うんですがね。

夢は最終教材終了・・・しかしハードルは高い。

息子には中学受験はあまりさせる気がないので、公文がしがしやらせようかな、最終教材終了とか夢だよねえ、なんて思いますが、上記の通りマンネリ化と言いますか、上へ進めば進むほど続けていくハードルが高いので、なかなか厳しいなあ、と思います。親がついて勉強してくれるのも小学校まででしょうしね。

大学受験ということをターゲットにして考えると、当然公文だけでは対応できないと思いますが、公文を高校数学レベルまで続けられる子は、すなわち大学受験へ向けてコツコツ勉強できる子、自学自習できる子ということにもなりますので、おのずとそれなりの大学に進学するのかな、という気はします。

 

通信はなくなった?在宅型公文式学習というのが始まっていた。

久しぶりに公文のHP見たら、以前あった通信コースの表記がなくなり、在宅型公文式学習、というのが書かれていました。時々近くの教室にサポートしてもらい(行ったり、電話してもらったり、Zoomも)、基本的には自宅学習、という感じに読めます。会費は通塾する場合と同じ!以前の通信は、教室に通うコースよりも1000円高く、ただでさえ高い公文でさらに1000円かあ・・・という感じでかなり躊躇していました。なのでワーママが幼児に公文をさせたくても通信は高い、週2回の教室通いは大変、というハードルがあったんですが、時々お教室に行って教材をもらってくるだけ、なのであればワーママでもやりやすいのではないかと思います。

近くの公文は夜7時までとかなので、フルタイムワーママはちょっと無理だったんですよねえ。教材もらいに行くだけなら何とかなるかも。まあ、我が家の子供たちにさせるのはもう少し先でいいかな、と思っていますが。

 

なんだかんだ言って、良い教材だと思います、公文。でも高いですよねえ。算数だけさせるなら、習い事としてありかな、って思いますけど複数教科をさせたり、幼児にさせたりするにはなかなかいいお値段ですよねえ。でも多くの人がやっているのを見ると、やはりいい教材なんだな、と思います。

 

【小学校受験】幼児教室通い3か月。通い始めて感じたこと。

年中の娘、小学校受験のお教室に通い始めて3か月が経ちました。小学校受験のためのお教室はいろいろありますが、私は今のお教室を全面的に信頼していますし、娘もものすごく楽しく通っています。

授業中に親が参観しないスタイルの教室なので、様子が今ひとつわからなかったんですが、始まって1か月くらいして先生とお話する機会があった時に、私が「意外にすごく楽しく通っていてびっくりしています。」と言ったら「すごく順調にできているし、お勉強好きですよね。」と意外なことを言われてまたまたびっくり。どうも、プリントをするのが達成感あるみたいです。

この3か月、コロナで通常とは異なることが多くあったようですが、お教室に通っていて感じたことを考えたいと思います。

幼児教室に通わずに合格する子・・・それは性格的に素質のある子では。

時々お受験雑誌などで、「幼児教室に半年通っただけで合格した」「通わずに合格した」などという体験談を見かけますが、娘にいくつかの習い事をさせてわかりましたが、そういうお子さんは「性格的に」素質があったんだと思います。性格的に、というのはなんでも物怖じせず、初めての場所でも全く平気で、十分な積極性があり、それでいてお行儀よく振舞える、そう言うタイプは幼児教室に通わなくても合格できたりするのではないかなあ、と思います。

大人はどうしてもペーパーに目が向きがちですが、確かにペーパーは自宅学習で仕上げることができるご家庭って割とあると思うんですけど、やっぱりネックは子供の性格なんじゃないかな、と思います。初めての場所が苦手で不安になって泣いちゃうとか。娘もこのタイプでした。

私もお教室通いは新年長からでいいんじゃない?と思いつつ、娘の性格から考えるとお教室に慣れるまでに半年くらいかかるかもしれない、と思い至り、コロナ明けから入れましたが、娘と正反対の積極性があるお子さんなら、半年前とか、なんなら直前期だけ行くとかでも合格できるんだろうなあ、なんて思いました。もちろん、自宅でしっかり準備することが前提ですが。

人見知り、シャイ、恥ずかしがり屋さんは慣れるまで数か月かかるのを見越す。

上記の通り、娘についてはお教室に慣れるまでに半年かかることを想定して、4月に体験申し込みました。新年長の始まる11月までにはお教室に慣れるだろうという目論見があったんですが、コロナで6月後半から通うことになりました。いろいろ考えていましたが、娘は意外に早く慣れ、一度も泣くことなく楽しく通っています。

娘は初回から何とか泣かずに通えたのですが、娘と同時期の6月からのお子さんがいて、その子は2か月くらい入室時に泣いてましたね・・・。最近ようやく泣かずに入室できるようになってました。うちのお教室は参観型ではないので、初回から入室時に親と離れてバイバイは、こういうタイプの子には不安が大きいですよね。。幼稚園でいくら母子分離できていても、初めての場所だと勝手が違いますし。

慣れるまでに半年は必要なんだな、と改めて感じた次第です。

女児はお教室服も大事。

これです。娘のお教室通いが好きになった理由の一つは、確実にお教室服で行くのが良かったんだと思います。お受験風のワンピースに黒の靴。普段Tシャツにズボンにスニーカーで元気に遊んでいる子からすれば、このお姫様風な感じがものすごくよかったみたいです。しかも本人もお嬢様になりきるので、3割り増しくらいでお行儀が良いです。服のほかに、お教室のカバンなんかも一緒に買って揃えたんですが、お教室の日は「着替えて、カバン持って、靴はいて」というところから、なんだか顔つきが違います。

女の子、こんなにもわかりやすいのか、と驚きました・・・。

年中の今は子ども勉強より、親の勉強の時期かも。

ゆるーい個人教室なので、年中の今は宿題もないし(これを練習しましょう、はありますが。)、正直内容を見ても、年中の今なら自宅でもできることが多いな、という感じがします。子どものやっている内容に関しては。

むしろ!小学校受験初心者の親の勉強になることがとても多く、これについては年中からお教室通わせて良かった、と本当に思います。新年長以降で、子どもの勉強等見ながら、親も小学校受験についてあれこれ勉強して、と考えたら確実に時間がなかったな、と。親の時間が、です。

志望校についてもいろいろ調べられるし、願書についてとか、面接についてとか、まだ1年あるからゆっくり考えられることも多いし、年長さんたちを客観的に見られるので「こうしなきゃいけないんだな、こういうのはだめだな」というのがわかるし、とにかくお教室から親が教えてもらうことが多いので、本当に年中から行かせて良かった。

上の子で一度受験をしたのでよく知っている、というならお教室通いも遅くて問題ないかと思いますが、初めての小学校受験であるならば、早めのお教室通いが良いと思います。特段事情がなければ、新年中からお教室通いしておいたほうがよいかな、と今は感じています。多くの幼児教室で新年中からの通塾を勧めていますし、新年長に上がるときに席も確保できますし。「小さな子が受験勉強を2年もするなんて」と私も思ってたんですが、1年目は親が勉強、子は習い事感覚でのんびり、なので「受験勉強を2年」という感じではないな、と今は思います。難関目指す大手の教室とかだと違うのかもですが。。

 

娘は月齢が高いほうなので、そこに関しての苦労はなかったですが、早生まれさんだとまた勝手が違ってくるかもです。早生まれさんだと早くお教室通いさせるのがいいか、成長を待って一気に仕上げるのがいいか、確かに悩みます・・・。結局は何事についても、子どものそれぞれの個性を見極めて対応していくのが良いのでしょうね・・・。