Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

夏休み終了。

さて、夏休みが本日で終了です。なんだか例年より長かった気がするのは去年の夏が忙しすぎたせい?

 

娘について。宿題は毎日やるもの以外は7月中におわらせたのだけど、唯一自由研究レポートっぽいものが8月になっても残っていてだいぶやきもきしました。テーマがなかなか決まらず、最後はあれはこれはと色々私が挙げて、ようやく娘がやっつけで決めました、その名も「すいかの観察」。まあいいか😅

 

コンクールとか、任意提出の自由課題とかいろいろ勧めたんですが、コンクールは嫌と言われ、自由課題も乗り気じゃないのやめました。自由課題とか絶対みんな工作とかなんやらかんやら持ってきてるだろ。。

 

まあその代わり、読書をたくさんしたので、その記録も提出するので、それが自由課題ってことでいいかな、なんて思ったり。

 

夏休み明けにみんなのいろいろを見たらまた気持ちも変わるかもしれないし。

 

一方で息子。幼稚園では毎日その日の天気と、はみがき、トイレ、手洗いうがい、ができたらシールを貼ろう!という宿題が毎年出ます。娘の時から通算4度目、娘の1年目はためまくって最後に辻褄合わせましたが、小受を乗り越えた親はもう余裕です😆

 

毎日夜にシール貼り。最後のページにある「夏の思い出」ページも息子がギリギリ自分でチャギントンのウィルソン描いてクリア!(チャギントンルームのあるホテルに行ったので)

 

まさか今年自力で絵が描けるとは思わなかったよ。。。ウィルソンお手本見ながら描いたけど、お手本あったら描けるようなのでちょっと少しまたさせようかな。。

 

そんなこんなの夏休み終了。明日からは2学期です。娘はいよいよ娘の学校といえば!な課題が出たり、定期的な単元テストが始まります。息子の方は運動会練習スタートです。

 

2学期も頑張って行こー!!

ところざわサクラタウンにトーマス見に行ってきました。

 


夏休み最後の日曜日。息子が動物園に行きたがっていたので久しぶりに動物園に行こうかと思っていたら、あいにくの雨。どうしようかな~と悩んだところで、ところざわサクラタウンで開催されていたトーマスの展示を見に行ってきました。

ej-anime-m.jp

 

蒸気機関車のSTEAMとSTEAM教育をかけてるんですかね?最近流行りのSTEMとかSTEAM教育とか、理系教育を押し付けられているような感じがして、押しつけがましくてあんまり好きじゃないんですけども。内容は子供にとって、とても良いもので、でも昔からこういう遊びはあるよね、ってものなので、単にそれを取って付けたかのように「STEAM教育!」とか謳ってるのがなんだかな、と思ってしまうというか。

子供は何にも考えずに、楽しく遊んでくれればそれでいいんです。文学が好きな子、芸事が好きな子、科学が好きな子、いろいろいてあたりまえなんだから、わざわざSTEAM教育!とか押し付けられるの嫌だな、って思うのです。

 

まあ、それはさておき。

 

雨の日曜日ということもあってか、思ったより人出がなく、体験もほぼ待ち時間なしにできたので、小一時間くらいで全部の展示、アトラクションを回ることができました。まあ、小一時間程度で回れる内容なんですが・・・人が少ないことをいいことに、我が子たちは繰り返しあちこちに遊びまわって、結局夕方4時までいましたよ・・・。

 

HPにいくつか載っていますが、線路の上のボルダーを持ち上げるのにてこの原理を体感できたり、歯車を使ってクランキーの荷物を持ち上げて歯車の大きさで力の大小が変わるのを体感できたり。

 

娘が一番気に入ったのはこちら。


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ボールが上から落ちて来るので、下の貨車に入るようにコースを上手に作る、というものです。映ってないですが、壁の下のほうに穴があって、そこにボールを入れると上からボールが落ちてきます。娘はずーっとこれやってました。

 

ちょっとしたプログラミング体験。前、右、左、の命令を駆使してトーマスをスタートからゴールまで動かします。1つのコースの命令は7~8くらいになるんですが、小1の娘は何とか自力でできる感じ。ぐるっと回る2コース続けてになると、20命令くらいあるので、それはさすがにややこしかった・・・。


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小さい子向けにはbrioなのかな?トーマスのおもちゃで遊べました。


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見るだけになりますが、トーマスの大きなプラレールのコースが。息子は定期的にこの前に行っていろんな角度からプラレール見てました。


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あとはふわふわの有料遊具がありました。2歳以上身長130cm以下の子のみ。娘、ギリギリ(苦笑)。

 

それからタブレットを使ってプログラミングをしてトーマスを動かすという、上記のプログラミング体験よりもう少し高度なものもありましたが、こちらは小さい子には受けが悪かったようで、意外にやっている子少なかったです。

 

未就学児向けのイベントでしたが、小学校低学年くらいの子がちゃんと考えながら自力で楽しめる感じ、幼稚園年中、年長ならわからないなりに体験して何か気づきがあるかも?という感じでしょうか。それより小さいとパパママが助けてあげてなんとか、という感じです。1~2歳だと内容的には早いと思いますが、トーマスの世界を楽しむくらいなら、という感じでしょうか。でもよく考えたら2~3歳の子が多かったような気も?

 

サクラタウン自体は基本大人向けの施設という感じで、授乳室とか最低限はありますが、子供フレンドリーな施設ではないので、特にお昼ご飯はキッズメニューとかどこもないので、ちょっと大変かもです。昨日は天気が悪くてサクラタウン自体の人出も少なかったんですが、それでも行列してましたし。お昼事情あまり良くないです。

 

途中、ダヴィンチストアという本屋で児童書を1000円以上買うとできる「パン泥棒探し」を娘とやったりしました。

 

子供たちは勝手に遊んでくれる年齢になって、母はただ壁際で立っているだけだったので、疲れたよ・・・。子供らも自分たちが思っている以上に疲れていたみたいで、今朝はなかなか起きてこなかったし。あと数日で新学期、早起きアゲインだけど大丈夫?

 

いよいよ夏休みも終わりです。

 

夏休みの民間学童。

もうすぐ夏が終わります。ということで、今日は娘が夏の間行っていた、民間学童の振り返り。

 

そもそも娘は常日頃は学童に行っていません。自宅におばあちゃんがいるし、夫は在宅だし、私も在宅がまだ多いし。でもさすがに夏休みはずーっと家にいるのもな、と思っていたら、ふと会社の近くに民間学童ないかな、と探したらすぐそばにあったので、私の出社に合わせて週2~3で行ってもらうことに。イベントもたくさんあるところで、楽しいだろうと。

 

親的に良かったところ
  • 朝夕勉強時間があり、家でやるよりずっとたくさんできていた
  • 時間の許す限りではあるが、先生が限り丸つけまでしてくれていた!
  • 外遊びに連れてってくれる(希望する子のみ)
  • スポット利用でも事前にしっかり面談してくれて話ができた
  • とにかく夏のイベントがいろいろあって楽しそうだった
  • 給食!

 

こんなところでしょうか。特に丸つけしてくれるのはびっくりでした。うれしいんですが学校の宿題はお直しのお作法があるので、丸つけは家でしたい・・・と思って途中からはチャレンジや自宅にある問題集、公文書写の宿題を持って行っていました。たまに持って行ったものが足りないときは学童にあるプリントをくれるらしく、それをやっていました。

 

でも学校の宿題以外は丸つけしてくれるの超うれしい♪しかもなぜか、自宅でやるよりずっとはかどるようで、朝夕30分ずつですがやるもの用意するのが最後は結構大変だった・・・。

 

娘的によかったこと
  • 給食が美味しかった。しかも「野菜少な目で」とか言えるし残してもOK.
  • 給食やおやつにヤクルトが出た。(ヤクルト大好き)
  • 本がたくさんあって楽しかった
  • 制作系イベントがたくさんあってよかった
  • 1人で過ごしてもよいのが良かった

 

娘の学校はお弁当で、とにかく受験の時に「お弁当の学校で!」と強く言われたのですが、そんな娘の給食初体験。「野菜少な目とか言える」「残してもいい」というのがかなり良かったようです。これに味をしめて「学校の注文弁当はどう?」と聞いたら「それは嫌」って言われた・・・。大人から見ると本当に美味しそうなお弁当なのに・・・野菜とか大目だからね。。野菜も美味しそうに調理されてるのに・・・。

 

あと、本好きの娘が読む本がたくさんあってよかったよう。とくに「コジコジ」が気に入ったらしく、帰り道でずっとコジコジの話されたりとか(苦笑)。

 

で、実はいつ迎えに行っても一人で遊んでて「ええええ~」と思ってたんですが、娘的には一人で本読んだり遊んでても許される環境というのがむしろ良かったみたい。結構一人で本読んだりしてる子いるんですよね。もちろんワイワイお友達と遊んでる子もいるけれど。

 

そんな民間学童だけど、娘的には「でもおうちのほうがいい」らしく。冬休みも行く?と聞いたら「行かない」だそうな(苦笑)。まあ娘は「行く?」と聞いちゃうと「行かない」と言うけど、「行って」と言えば行ってくれるのでね。。冬休みはイベントとかあるのかわからないけど、冬休みも長いので、数日行ってもらおうかな。

 

ただ・・・民間学童、いくら民間でもあれ毎日だと飽きそうだなあとは思った。。。難しいよなあ、小学生。。。

娘と息子のピアノレッスン

過去のエントリを眺めていたら、1年くらい前にこんなことを書いてました。

 

cororon777.com

 

1年経って娘のピアノですが、ものすごーくちゃんと練習しています。「お休みは1日まで。2日連続で休まない」を本人も理解し、出かけた日とかの翌日は自らちゃんと練習しています。

 

多分、ある程度弾けるようになってきて、弾ける曲も増えて楽しくなったみたい。

 

小学校に入ったらもう辞めるって言うかな?と思ったら、発表会も経験して、私も知らないうちに作曲とかしていて、それを先生に見せたらすごく褒められて、それ以降伴奏を考える課題を先生がよく出してくれるようになって、そういうのも大きいかもしれません。

 

また、小学校には誰でも弾いてよいピアノが置いてあり、勝手に猫ふんじゃったを教えてもらってきてました。「猫ふんじゃった」は楽譜にするととても難しい曲で、昔からお友達経由で見よう見まねで覚える曲なんですよね。無事覚える機会があったみたい(笑)。それ以外にも上手なお友達が多いらしく、それもモチベーションになっているみたいです。

 

今、絶賛息子のピアノに難儀していて、練習も嫌がりつつやらせているわけですが、そういえば娘もそうだった、なと思い出しました。やっぱりある程度弾けるようになってくると楽しくなるんだろうけど、それまでが親のツライところなんだよな・・・。

 

息子もせいぜいヤマハ幼児科2年行ったら終わりかな、って思っているけど、もしかしたら小学生になっても行くっていうかもなあ・・・。でもその時はグループレッスンだけのアンサンブルコースかな。個人レッスンもつく総合コースのほうが今は人気みたいだけど、両方の曲練習させる余裕がないわ私に・・・。

 

娘のピアノですが、先生の勧めもあってアップライトピアノを買おうかと思っていたんですが、そうするとリビングではない別室に設置になってしまって、練習から足が遠のくかも、と思って延期中。息子も指力がないので今の電子ピアノさえ重くてつらそうなのに、ピアノになったらもっと無理かも、と思って。という言い訳にして(苦笑)。ピアノいつ買おうかなあ。

 

とりあえず、娘にはこのまま続けてもらいたいけど、オンラインの先生も平日のみになってしまって、どこまでオンラインの先生で行こうかしら・・・。導入期(2年生くらいまで?)は先生を変えたくないのだけどもね・・・。

言語聴覚士さんのお話

息子の斜視専門医に行く前に、区の言語聴覚士さんにも診てもらいました。

 

発達支援センターとか自費療育とかいくつか行ったけれども、冷静に考えて、言語聴覚士さんとちゃんと話したことなかったな・・・と思い至り。いろいろ調べたら区の言語聴覚士さんに相談できるのがわかって。HP漁って漁って初めて知ったよ!探しづらすぎ!

 

さて、言語聴覚士さんとの面談では、まずは息子は先日の知能検査のような、絵を見てそれが何かを答える、というのをやりました。クイズの勝負形式にして、息子が全勝!と言う形にして息子の自己肯定感を高めてくれていたようです。多分ある程度知的などうかというのと、語彙力を図っていたのかな?

 

その後、親のヒアリングも含めて、言語聴覚士さんの見立ては下記。

 

  • てんかんの子は細かい動きが苦手な傾向にある。
  • だから手先も不器用だし、言葉も口の細かい動きができないから
  • 脳波の波が落ち着いてくれば、改善してくる
  • でもこういう子にしては物凄くキレイに発音しているよ
  • 4歳半から6歳で話し言葉は完成するので、まだ成長はこれから
  • 現段階では滑舌も話すスピードも無理になおす必要はないのでは。

 

言葉の話ではないですが、てんかんの子が細かい動きが苦手って初めて知ったよ!私も子供の頃てんかんだったけど、どうだったかな・・・?確かに絵や工作は苦手だった。でもピアノは割とできたような?月齢高いせいだったのかな。。

 

ともかく、ただでさえ「斜視で片目しか使っていない」上に「てんかんの影響で不器用」のコンボじゃ、ハサミとか、むしろ少しでもできていたのが奇跡じゃないのか。いやもう、できないのも納得です。

 

言葉の話に戻すと、私としては滑舌が悪くて相手に伝わらない、お友達とのコミュニケーションにつまずくのでは、と心配していたのですが、これは「会話の流れを読む」力がついてくれば多少気にならなくなる、それが身に着くのが4歳半から6歳、とのことでした。

 

例えば、「ホテル」が「オテウ」と聞こえてた時期があったんですが、唐突に「オテウ」と言うから周りは何なのかわからないわけで、「今度の夏休みどこに行きたい?」の答えで「チャギントンのオテウまた行きたい」と言われれば、「ホテル」が「オテウ」と聞こえても「ホテル」かな、と想像がつく、と言う話のようです。

 

ただまあ、現段階で若干その力が月齢より遅れてるね、とも言われましたが😅

 

気になっていた療育についても聞いてみました。医者は必要ないと言っているが幼稚園の先生には勧められた、と言う話をしたら、「幼稚園の先生はやはり就学を意識するので、いろんなこと(ひらがなとか工作とかいろいろ)をやらせようとする。親御さんがそれをどこまでがんばらせたいか次第では。(がんばらせたいなら療育に行ってもよし、多少苦手のままでよいなら行かなくても良し)」と言う話でした。

 

そして口のトレーニングの仕方なども聞いてこの日は終了。2,3か月おきに様子を見ましょう、ということで、秋ごろまたうかがうことに。

 

順序としては言語聴覚士さん→斜視専門医で行ったのですが、今後の方針がはっきりと見えて本当にすっきりしました。

 

諸々の不器用さについてはまずは「両目で見る」治療をしないことには改善しないので、まずはこの治療を優先する、言葉についてはまだこれから成長なので様子を見る。うん、少し見通しが立ちました😄

 

目がなおったら、言葉にも影響しないかなー、と都合のいいことを思いながら、アイパッチがんばらせます。