Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

5年通った保育園、終了。

春から新しい環境になる人、子も多いかと思いますが、我が家も下の子が未満児保育園を卒園、娘の幼稚園に入園することになっています。その保育園の思い出話でも。

 

息子が卒園した保育園は、上の娘が生後11か月で0歳児クラスに入園した保育園。当時、うちの区はまだまだ待機児童が多く、我が家も第20希望まで書いて、入園した保育園は第10希望の保育園。しかも直前に新規開園が決まったようで秋配布の「保育園のしおり」には掲載されておらず、HPと区役所の差込資料にあっただけだったので、知らなかった人も多いのでは?と言う状況で滑り込めた保育園。コンビニだったところに新規開園した2歳児クラスまでの保育園で、我が家から駅とは反対の方向に自転車で15分!もう不安しかない始まりでした。

 

とはいえ、新規開園なので、何もかも綺麗な保育園。最初の頃はやっぱりオペレーションが良くなくて、あれ?という所も多かったですが、そこは最初でしたし仕方なかったかと思います。私は第一子だったので、初めての保育園だったので気になりませんでしたが、上の子を別の保育園に行かせてる、というお母さんたちはいろいろと気になるところがあったようです。特にセキュリティとか。

 

上の子が保育園に通いだしたときは、「とにかく預かってくれるだけでよし!」と思っていて、知育なんて考えたこともなかったし、普通に生活習慣身についてくれればと思ってました。上の子は気が付いたらお着換えできるようになり、靴がはけるようになり、ハサミが使えるようになっていました。保育園の先生たちに感謝です。

 

けれど、ここの保育園の本当の良さに気づいたのは、娘が卒園して知育なんかをさせはじめてからでした。知育だけではなく、未満児保育園そのもののシステムが我が家にはよかったです。

 

異年齢保育で姉弟一緒に過ごせる

未満児保育園のいいところの一つに、異年齢保育があると思うんです。もちろんずっと一緒に保育されるわけではなく、うちの保育園は年齢別の活動の時は大きな部屋を区切って使用していたようです。ただ朝の会(9時すぎ)までと、帰りの会(16時)の後は、みんなで一緒に遊ぶし、お散歩も同じ公園で遊んだりするので、我が家の娘と息子は、家で姉弟で遊ぶように、保育園でも一緒に過ごすことができてよかったみたいです。一緒に通ったのは半年ほどでしたが、息子が生後4か月で入園するとき、むしろ娘のほうが喜んでいました。

 

0歳からトイレトレーニン

0歳でもトイレに興味を持ったら、とりあえず座らせてみる、と言う方針の園でした。なんだかとにかく、トイレには力を入れていたように思います。毎回年度末の懇談(フィードバック)ではトイレに関する報告がありました。とはいえ、トイレトレーニングは各家庭の判断で進められるので、プレッシャーとかはないですけど、「トイトレ完了して卒園」は園の目標としてあるみたいです。

 

我が家は「一気にはずす」派で、娘は2歳児クラスのGWに集中してトイトレし、GW明けからいきなりパンツで行かせましたが、快く受け入れてもらいましたし、息子に至っては、保育園でほぼトイレでできるところまで持って行ってくれ、緊急事態宣言中にトイトレしましたが、すぐはずれました。

 

知育してた!

娘の時は気づかなかったんですけど、息子の時、写真購入のためのアルバム見てると、絵合わせやったり紐遠しやったり、え、何、知育してたの!?とびっくりしました。紐通しとか知らなかったから気づかなかった。。我が家は割と長めの保育時間(延長ではないけど)だったので、人が少なくなってきたらパズルをさせてくれたりもありました。

 

ありがとう、保育園。

そんなこんなで、5年前不安しかない状況で始まった保育園生活。娘も息子も楽しく通うことができ、とてもとてもお世話になりました。開園から5年、ずっと通っていたのは我が家だけで、最後は本当に名残惜しかったです。

 

本当にありがとう保育園。

 

そして来週から頑張ろう幼稚園!