ぼちぼちつぶやいてますが、最近息子の「余計な一言」が気になっちゃってねえ。いやまあ、それ以前に気になることだらけではあるんですがね。
🧒🏻「ケチャップかけて」
👩🏻「はーい」
🧒🏻「かけすぎないでね」
👩🏻「。。。」
🧒🏻「牛乳ください」
👩🏻「はーい」
🧒🏻「何も出てないよ」
👩🏻「あん!?」
👩🏻「(見たいと言われた番組が出るよう操作中)」
🧒🏻「それ違うよ」
👩🏻「今やってる最中!」
こういう感じの会話がものすごく多い。別にこれだけでイライラするわけではないのだけど、微妙に何か物申したろ、みたいな上から目線を感じる言い方なのよね。特に何かを出し忘れているときに「~取って」ではなくて「何もないよ」と言うのが気になってる。
その都度「そういう言い方だと相手を悪く言っているように聞こえるから、ないならないで『~取って』ってちゃんと言いなさい」と教えてはいるんだけど、言ってる私もなんかうまく説明できないだけに、曖昧な言い方だと理解できない息子がわかるわけないよなーとも思いつつ。
そもそも我が家には「何も出てないよ」みたいな遠回しな言い方は誰もしないのに、どうしてこういう言い方をするようになったんだ?と考えていて、ふともしかして、と思ったこと。
もしかして、ただ、「見たままの状態」を言っているだけだったり?
例えばお箸が出てない時に、息子的には「いつもお箸がある場所にない」、アニメで表すとお箸がピコンピコンと消えてる感じに見えていて、「(あ、いつもあるところに)何もないよ」と言っているだけではないのかもしかして、と。
「遠回しに人に指図しない」みたいに穿って受け取ってるのはこっちのほうで、息子的にはただ見たままを言葉にしただけ・・・?
これは大いにありうる話だと思っていて、多分、深い考えなしに、とりあえず見たこと思ったこと全部口にしちゃう性質なんじゃないか。そこに「遠回しに指図する」なんて意図は全くなくて。
以前発達障害の子もたくさん面倒見てきた塾の先生が「生徒にハゲを指摘された話」をつぶやいてて、怒りはしないけどそういうのは言わないほうがいいよ、と言うのを話しつつ「ちなみになんでそのことを言おうと思ったの?」と聞いたら「もしかして気づいてないのかなって・・・でもそんなことないですよね(苦笑)」って言われたらしいのだけど、これも実は彼は「見たまま」をそのまま口にしたんじゃないか、としたらしっくりくる話。
とはいえ、やっぱりこういう言い方や余計な一言は、人間関係において相手を苛立たせる原因になるし、コミュニケーション的には良くないと思うので、どうにかしたいのだけども。。やっぱり何かワンクッション入れられるのがベストなんだよな。
これまた別のツイで「ちょっとした指摘をされたときに慌てすぎて余計な話を延々してしまう」と言う人がいて、その人は何か言われたらまず「え?」って聞き返すようにして、ワンクッション置く努力をしていると言っていたので、それに近いことができないかなあ。
でもそういえばその人も「もうこれは条件反射レベルで慌ててしまうので、それを治そうというのは難しい」と言っていたので、この「見たままを口にしてしまう」問題もそれ自体を「言わない」というのではなく、どうにか「ちょっと待つ」を身に着けられたらいいんだけど。
実は夫もASDなんだけど、夫は余計な一言って全然ないのよね。というか基本的に夫は「聞き役」で口数が少ないタイプで。
そう考えると「とりあえず口噤んでろ」みたいな解決策になるのかなあ。「とりあえず相手が作業完了するまで黙ってろ」的な感じ?でもそれだと「ハゲてますよ」事件は回避できないよな。。。いやもういっそ「必要最低限だけ話せ」になっちゃう?
まあ、とりあえず「いったんお願いをしたら、相手が作業完了してくれるまでは黙ってる」と教えるしかないか・・・。ぬおーん、ASD育児難しい。