Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

幼児のオンラインレッスンは成り立つか - ピアノ編

娘は4月から年中。本人の希望もあり5月からヤマハの幼児科に行かせる予定でした。我が家の近所には個人の音楽教室がたくさんあるんですが、逃げ場のないマンツーマンだと性格的に耐えられないだろうということと、私がヤマハ育ちと言うこともあって、親と一緒のグループレッスンならなんとかなるのでは?と思ったのが理由です。

しかし今回のコロナで体験レッスンも開講も延び延びになり、結局申し込めていません。こればっかりは仕方ないので、このままヤマハの開講を待つつもりでしたが、その間に娘がいろいろピアノで弾き始めたんですよ、全部一本指で。これはいかん、変な癖がつく、と慌ててオンラインで先生を探し、5月からレッスンを開始しました。

ピアノのオンラインレッスンってどうなの?

当初、オンラインでのピアノレッスン自体は成り立つと思っていたものの、全くの初心者の幼児で成り立つの?という疑問はありました。でもやってみると、意外にできるもんだ、というのが正直な感想です。

人見知り大発動の娘も幼稚園の先生のような優しい先生でひと安心。結構楽しんでレッスンしています。レッスンは20分で、今はまだ、鍵盤にさわる時間が半分、指の運動やリズム、楽譜などが半分。私は隣についていますが、20分でもも意外に長い感じです。

娘も隣に私がいる安心感もあって、なんとかレッスンできています。これがオンラインのいいところじゃないかな、と思います。ヤマハの幼児科も親が横についていられますが、そうじゃないとうちはもう(苦笑)。ヤマハも見学した際に、ママが隣にいる、というので娘のOKをもらった感じでした。

親のサポート必須。親が全く未経験だと厳しいかも。

逆に言うと、親のサポート必須なんですよ。パソコンの準備とか、そういう面はもちろんなんですけど、レッスン自体にも親のサポートが必要です。どういうことかと言うと、パソコン越しに先生が見えるんですが、やっぱりパソコン越しだと先生の手元が見えずらく、どこを押さえればよいかがわかりづらいんですよね。直接「ここだよ」って言ってあげる人がやっぱり隣に必要。

で、最初なのでドの位置ひとつとっても迷うわけで、親がドの位置を教えないといけなくなるので、ドレミの一くらいは親もちゃんとわかっていないといけないっていう・・・。

初めて1か月。このままオンラインで行くのか。

初めて1か月。4月のころに指一本で弾いていた「かえるのうた」をちゃんとなんとか弾けるようになりました。まだヤマハから再開のお知らせは来ませんが、娘は「今の先生でいい」ともうオンラインでいい、みたいな感じになっています(苦笑)。とりあえず、私の希望としては「両手で弾けて楽譜が読める」までできればOKなので、それ以上は娘次第になりますが、どこまでオンラインでできるのかなあ、という不安はちょっとだけあります。

発表会とか、できないですよね。今の先生は電車で40分くらいのところに住んでいて、そちらで教室をされているそうなので、もしかしたら混ぜてもらえるかもですが。発表会は上達するためにはとても重要なので、いずれは参加させたいんだけども。。幼稚園の間はあまり弾ける曲もないので、なくてもいいかもしれませんが。

ヤマハの幼児科は入学時期を逃すと、グループレッスンのコースのカリキュラムに乗れなくなってしまうので、この時期を逃したくない気持ちがあったんですが。娘は枠を仮押さえしてもらっているだけで申し込んではないので、こちらはお断りになりそうです。。娘のついでに、と弟にぷっぷるクラス申し込み済みなので、おまけの息子だけが通うことになってしまったっていう(苦笑)。

オンラインは楽。ただし下の子がいるとちょっと大変。

今の先生は幼児の扱いに慣れている先生なので、それも良かったし、オンラインだと直前まで家で遊んでいても大丈夫、というのはとてもいいです。が、下の子がいるとなかなか一緒にレッスンを受けるのも大変だったりするので、環境は選ぶかもしれません。今日も娘のピアノに突進、自分も椅子に座る!とうるさくなりそうだったので、夫が強制退室させ散歩に連れて行ってくれましたが・・・そういうのは大変ですね。

とりあえずはまず半年、がんばってみようと思います。