Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

幼児のオンラインレッスンは成り立つか - 英語編

今回のコロナの自粛で娘の英語教室がオンラインレッスンに切り替わりました。英語教室の先生も小さい子供のクラスに関してはどこまで出来るか未知数とおっしゃっていたのでお互いに手探りでやってみてという感じだったのですが何とかなったという感じです。

オンライン英語レッスンを数か月前に検討

英語教室に関しては今年度に進級する時に娘が英語教室を嫌がったこともあって、普通のオンライン英会話に切り替えようかどうかとかなり悩みました。月謝も普通のオンライン英会話の方が安いし、送り迎えの手間も省けるし、平日の夜でもレッスンができるということで、共働きの我が家にはぴったりのレッスンだったんですか、マンツーマンだったので一対一で話さなければならない、ということころがとても恥ずかしかったらしく、拒否されてしまいました。 結局娘と話し合って、今の英語教室を続けることにしたのですが、その矢先にコロナでオンライン授業に切り替わりました。

オンライン英会話の体験が当初の結構トラウマだったらしく、教室のレッスンがオンラインになるとして拒否されてしまいました。3月の一か月はお休みしてもよいということだったのでお休みにしたのですが、引き続きオンラインということで英語教室の方からの相談があり、娘と相談してなんとか頑張ってレッスンを受けてみてもらうことにしました。

幼児がオンラインレッスンをやるときの難しいところ

まず大変だったのはオンラインに慣れるまでが大変でした。

例えば娘の場合は自信のある時はとても大きな声で話せるんですが、自信がないと蚊の鳴くような声で話したりするので、聞いていた他の人はさぞかし大変だったと思います。また今回はグループレッスンをそのままオンラインにしたんですが、他の子が話しているときにママに向かって余計なことを話してしまったり、画面からいなくなってしまったり、パソコンやマイクをいじって倒してしまったり、隣で親がサポートしなければ完全に成り立たないレッスンとなっていました。

また親の私の方も、相手に声が聞こえているかとか、隣の部屋で下の子が泣いていたのが聞こえないかとか、季節柄窓を開けたら外の工事の音がうるさかったりとか、環境面について気にすることが多く、こちらについては最後まで不安が拭えませんでした。

レッスン自体は何とかなっていた

最初の方こそ先生も手探りでしたが、3回目の頃には先生も子どもたちもオンラインに慣れてきて、いつもと同じようなレッスンができるようになってきました。とはいえそこは幼稚園児なので、いつもグダグダしてしまう子はグダグダするし、いつもうるさい子はうるさいし、そういった面でもいつも通りでした。

娘自身も集中力が切れてしまうことが頻繁にありましたが、そこは先生も慣れているのか、うまくみんなの意識を戻しながらレッスンを進めていました。

予想外のメリットとしては、普段は子供だけのレッスンを親も見られる、という便利さはありました。

いつから一人でオンラインレッスンできるか

娘は幼稚園児なので、当然全部のサポートが必要でしたが、幼児に限らず小学生ぐらいまでは親のサポートが必須ではないかと感じました。少なくとも常に横で待機しておく必要はあるかと思います。大人がオンライン会議をした時でさえ接続が切れたとか、トラブルが発生してしまうので、子供に対しても完全に放置は無理だと思います。

また、他の人の目がない部分通常よりも集中力が切れやすいので、特に相手にこちらの画像が見えている場合はお行儀が悪くなったりするので要注意です。教室ではやらないようなお行儀の悪い格好も、家という気の緩みからだらだらしてしまうようです。

オンラインか、通学か

これは子供によりけりでしょうかね。幼児の間は通学のほうがいいと思います。立って歌ったりジャンプしたり踊ったり。アクティブな活動がレッスンに取り入れられているので、みんなで教室でやった方が楽しいみたいです。みんなでゲームしたりもあるんですが、オンラインではできるゲームに限界があるらしく、なかなかみんな乗り切れてない感じでした。

オンラインの売りは何と言ってもマンツーマンなので、パソコン越しに話しかけられて、きちんとお返事できるようなタイプなら、やっていけるとおもいます。うちはだめだったけど(苦笑)。

来週からは幼児向けクラスのみお教室に戻ります。また最初は緊張でしゅん、としちゃうんだろうなあ。