Chronicle of sky

ミドフォーママ黒猫がASD夫とASD息子、てんかん、協調運動障害、斜視などなど発達と治療に右往左往するブログ。

習い事振り返り①~3歳息子コペル

学生的には年度末、ということで、今年度の習い事の振り返りをしてみたいと思います。まずは、下の3歳息子のコペルから。

 

言葉の遅れている息子。1月末に3歳になり、2語文はなんとか話せるようになって3歳児健診もクリアし、まあ一安心というところ。赤ちゃん言葉な感じが多いですが、一応会話も成立しています。

 

さて、そんな息子ですが、幼児教室のコペルに昨年8月から通い始めました。

 

そのころ2歳半にして出てくる言葉が10数語程度の単語のみ、と言う状況で、しかし行く先々で「様子見で」と言われていた息子。早い子なら2歳半で大人と会話するわけで、いつか話すようになるだろうけど、このまま様子見では遅れる一方では?と考え、ふと、幼児教室はどうだろう?と思い立ったのです。

 

お受験系はパス、七田は私がちょっと微妙に感じるのでパス、というところでTwitterで軽く聞いてみたところ、コペルとベビーパークを教えてもらいました。

 

コペルは我が家からも割と通いやすい場所に2教室あり、問い合わせをしたところ、両方体験してみて決めていいですよ!と言われたので、2か所体験しました。1つは定員目いっぱいのクラスで先生が怒涛の勢いで進めていく教室。もう一つは体験も二人で、一人一人を丁寧に見ながら先生が進めていく教室。息子の特性だけ考えると後者が合っているような気がしたんですが。ちょっと空白の時間ができるとすぐ余計なことをし始めてしまうので、次から次へと進んでいく前者の教室に決めました。

 

ちなみにコペルの体験談に同様に言葉が遅れていた子が話せるようになったこと、またコペルは「コペルプラス」という療育のスクールもやっているので、もし療育のほうがいいとなった時にスムーズかも、という下心もありました。

 

ベビーパークは問い合わせたんですが、体験の空きのある教室が遠かったこと、さらに2歳半だとベビーの一番上のコースになってしまい、ここは言葉の発達がすごいというのを見て、2歳半で10数語しか話せない息子が、0歳からやってる子たちがいるようなクラスにいきなり入ってついていくのはかなり大変かな、と思い断念しました。3歳で一応2語文話せるようになった今だからこそ、ベビーパークでも良かったかな、とは思います。

 

コペルの体験に行ってから急激に言葉が増えたけど、なかなか難しい。

元々「言葉への刺激に」と幼児教室に行かせようとしたところ、体験に行ってから急激に言葉が増えました。7月に体験し、8月から通い始めたんですが、通い始めた時点では単語量はぐっと増え、まれに二語文も出る、というくらい急激に増えました。

 

しかし、やっている内容はまだまだ息子には難しく、「自分の好きなようにやる!」という性格も相まって、まあ、ほとんどちゃんとできてません。言葉が急激に発達したのもコペルのおかげ?それともただそういう時期だっただけ?とか確かに思っちゃうところもあります。

 

それでも確かに進歩はしているようで、前回のレッスンではそれを感じました。

 

ちょっとした進歩

先生が一瞬見せた絵の通りに絵や図形を並べる、というのもちょっとだけ場所がずれていましたが、並びは正しく並べることができるようになっていました。というか先生と同じように並べてくれるようになったよ、ようやく最近(笑)!以前は「先生の絵なんて知らんがな」と好き勝手に並べていました。

 

また、リンクカードという、全く関連性のない絵のカードを並べて話を聞いて、それを覚えてお話しする、例えば「牛・洗濯機・車」のカードを出しながら「牛さんが、洗濯機をのぞいたら、車が出てきて~」というような話を聞いた後、「最初はなんだった?」「牛!」「牛さんが何をのぞいたんだっけ?」「洗濯機!」みたいな感じで覚えたものを答えていくんですが、まあ当然息子はほぼ見てるだけでした。

 

が、これも前回、大好きな「新幹線」のカードのところで、食い気味に「しんかんせん!」と答えていました。おおお!答えてる!

 

あとは、やってもやらなくてもいいんですが、プリントがあります。やっていくとどんどん進めることができます。このプリントを、お姉ちゃんの横でやらせるようになったら、本人もそれが自然なものと受け止めるようになったのか、「ぷいんと、ぷいんと」と言ってやってくれています。選択問題は結構きちんと選択できるんですけど、運筆があんまり。手を持って一緒にやってるんですが、放すと好き勝手にぐるぐるぐるー!と書き始めてしまい(苦笑)。まあでも、選択問題とか、ちゃんと理解して正しい選択をするので、成長してるなあ、と思います。

 

暗唱入門という、俳句やことわざ、詩などの暗唱を通して記憶力を鍛えるんだと思うんですが、これ、クラスに凄い子いるんですよ。それに触発されて、割と暗唱みんなやってくるんですけど、うち、無理です(苦笑)。その場で覚えてもOKくれる緩い感じなので、一度「カエルの子はカエル、って言ってみて」と言わせようとしたんですが、言えない言わない(苦笑)。暗唱以前の問題だー!これはまあ、そのうちですね。代わりにプリント頑張ろう。

 

来年度に向けて

コペルでは年少さんのクラスまでは親子クラスになります。なので、来年も親子クラスです。とりあえず、年少の終わりまではコペルを続けようかと思いますが、その後はどうしようかなあ、と考えています。なかなか月謝がいいお値段なので、公文のほうがずっと安いですし(苦笑)。発達の兼ね合い見て考える感じですね。

 

一応小学校受験はしないつもりですが、コペルは緩く小学校受験も対応しているので、念のためコペルに行かせておくか、という気もしないではないです。コペルでやっている内容自体は、小学校受験の延長線みたいなものも多いので。

 

来年度も引き続き頑張ってほしいものです。