Twitterに書いた通り、ちょっと幼稚園でなんだかなあ、と思う出来事がありました。
息子がボヤっとしているのをいいことに、ちょっとした先生のミスを息子のせいにされるような発言がありまして。もちろんミスについてはきちんと謝罪頂いたし、私もそこのことについてはそんなに気にしていなかったんですけど、気にしてなかったのにその発言のせいでモヤモヤだけが残ったっていうね。
で、思ったのが息子みたいなボヤっとした子はこの先ずっとこういう扱いがついて回るのかな、ということ。ボヤっとしているのをいいことに。
それでまあ、小学校入学までの1年半、息子にスパルタしようと決めたわけです。
ボヤっとした子って?
そもそも今回のような憂き目にあっちゃう「ボヤっとした子」ってなんだろう?と考えたときに、もし今回の件がしっかり者の娘だったらどうだろう?と。今回の息子の件は「ボヤっとしていてちゃんと理解していない、話を聞いていないことがよくある」ということから派生したのではないかと思うのです。これがしっかり者の娘なら、まあまずないんですけど、やることがよくわかっていなかったとして、先生も普段からしっかり者の娘のような子の場合だったら「説明が悪かったみたいで」みたいな話になるんじゃないかなと思うんですよ。
- ボヤっとしてる話を聞いてない子だから、、よくわかってないから、できなかった。
- しっかり者だから話はきちんと聞いているだろう、こちらの説明が悪かったから、できなかった。
娘と息子では多分これくらい先生の印象に開きがあるのではないかな、と思うのです。
「しっかりした子」になるために何が必要か
小学校入学までの1年半の間に何をさせるか。それを考えたときに、小学校受験の勉強とか、公文で先取りとか、いろいろあると思うんですけど、特に男の子の場合、大事なのは生活習慣面ではないだろうか、と思い至ったわけです。
仮にですよ。先取りバリバリですごく優秀な男の子なんだけど、いつも制服のしっぽが出ていて、服は食べこぼしで汚してて、机の中もロッカーもぐちゃぐちゃ、お着替えも遅いし、靴はいつも左右逆。でも算数はものすごくできる。
こんな子がいた場合、結局外部からの印象は「ボヤっとした子」になるのではないかと思うんですよ。どんなに勉強ができても。逆に「しっかり者」と言えば、そういった生活習慣面がきちっとしている印象。提出物を自分で持ってきて自分で提出できる、身支度ができる、お着替えも早いetc
だから、公文で先取りも必要ではあるんだけど、生活習慣面も必須ではないかという結論に。
そこで出会ったモンテッソーリ
たまたま本屋をぶらぶらしていた時に出会ったこの本。
昨日久しぶりに本屋に行って気になって買った本。まだ序盤なんだけど
— 黒猫@子鉄年中♂小1♀ (@cororon777) 2022年11月6日
「それが!大事なのはわかっている!わかっているけど時間があっっ!」
という気分になっておる・・・🥲 pic.twitter.com/23vZnvwdVJ
モンテッソーリと言えば0~3歳くらいまでの話が多くて、実際にモンテッソーリの習い事を検討した時に、乳幼児向けのばかりだったんですよね・・・まあ幼児教室としては3歳以降は知育重視のほうが喜ばれる需要があるというのはあるかもしれません。そんな中でこの本は3歳以降のモンテッソーリの実践編で、特に巧緻性壊滅的な息子には参考になりそうな話がおおくありました。
例えば手先が不器用なことを悩んでいるわけですが、「まずは親指、人差し指、中指をしっかり動かせるかが大事」確かに息子ハサミを持ってもそもそも指を動かすのがなかなか大変で。まずは親指、人差し指、中指!動かせるようにトレーニングしたいと思います。
それ以外にも身支度面の話があったり、ひらがなや数字の話、お手伝いや礼儀やマナー、倫理観などにも話が及んでいました、。
ということで、まずはボタンをきちんとできるようにする、制服をきちんと着られるようにする、幼稚園の準備を自分でする、などを強化しつつ、巧緻性の基礎として洗濯ばさみとか、娘のお箸練習用の豆のおもちゃを指でつまむとか、このあたりにまずは注力していきたいな。
努力あるのみ!