そうなんです。ついにYouTube禁止令を出してしまいました。ここに至るまでに散々悩み、そしてきっかけは些細な事。YouTube禁止に至るまでの、主に私のあれやこれや考えたことです。
我が家のYouTube事情
これまではだいたい1日にそれぞれ30分~1時間くらいYouTube見ていました。帰宅時間の早い娘はそれ以上見ることもありましたが、やることやってからなので「連続で1時間以上見ない」だけ約束させてあとは好きにさせていました。
娘が主に見るのは「プリンセス姫スイートTV」。俗に言う姫ちゃんとおうくんのですね。最近はマイクラやゲームの実況を見てました。息子が主に見るのはプラレール。プラレールを走らせている動画とか、がっちゃんとか好きでした。
YouTubeは基本的にテレビで見るようにしていて、15分ごとに姉弟交代で見ます。娘だけで操作することも増えたので基本的には「YouTube Kids」で見られる動画を制限していました。
実は本当は姫ちゃんとか、めっちゃ見せたくなかったんだけど、他のゲーム実況だと言葉が悪くて(「こ〇せー!」とか)一時娘の言葉が荒れたので、真似したいお年頃過ぎるまでは見せないことに。それならまだ「ごきげんよう」で始まる姫ちゃんのほうがましかな、って姫ちゃんはOKにしていました。
テレビやコンテンツを制限することがいいことなのか。
本当は見せたくないけど、でもね、という気持ちがずっとあり。私自身テレビもよく見たし、親たちから「くだらない」と散々言われたドリフや、かとちゃんけんちゃん見てゲラゲラ笑って育ったし、だから親がくだらないと思ったからと言って、コンテンツを制限するのはやりたくないな、と思っていたのです。
それに子供同士で流行りものの話をすることも付き合いの一つだから、全く見せないのもどうなのか、と思っていたけれど、娘、プリキュアは怖いと言って全然見ないし、息子はウルトラマンとか全く興味がなく電車一筋だし。お友達と話が盛り上がるものを見ているわけでもなく、それなら制限してもよくね?と思い始めました。
いつでも見られるYouTubeの弊害
そして二言目には「テレビテレビ」と二人とも言うのがもう本当に腹立って。「お休みの日もお外に出かけずにテレビ見ていたい」とか言うわけです。旦那の家系がテレビっ子ゲームっ子な引きこもりが多く、今からそんなことでどうする!と。
でも彼らが言う「テレビ」はYouTubeのことなわけですよ。どこにも出かけずにテレビ見る、と言っても、これが地上波なら「いつでも見たい時に見たい番組見られるわけじゃない」となるじゃないですか。録画していたとしても、延々ずっと新しいものを見られるわけじゃない。「テレビつまんないからやめよー」って瞬間が必ず来るけれど、YouTubeだとそれがない。延々見ることができてしまうわけです。なので、そこに危機感を少し抱いてはいました。
そして禁止令。地上波のみOKの安心感。
そんなところに娘がちょっとやらかしまして、私が怒ってついにYouTube禁止令。とばっちりで息子も禁止です。とはいえ禁止なのはYouTubeだけで、テレビそのものはOKにしているので、手持ちのDVDや録画したアニメなんかをよく見ています。
それにしても。地上波の安心感たるやすごいね。子供向け番組はどれも悪い言葉なんて一つも出てこないし、声はみんなきれいだし、変にギャーギャー騒いだりうるさくないし、もう安心して見てられる。やっぱこれが地上波の安心感だわ・・・。
そしてやっぱりYouTubeと違って、ある程度見たら見るものがなくなってしまうらしく、娘も自分からテレビを切って別の遊びを始めたり。学校でも流行っているあやとりをする時間が増えたように思います。付き合うパパが大変になった(笑)。我が家はパパのほうがあやとり得意なので。
このまま3年生くらいまでは禁止で行きたい。
できればこの禁止令、3年生くらいまでは続けたいですね。3年生くらいなら分別つくか?と言われるとよくわからないんですが、知人の子は少なくともテレビで見た言葉を真似したりはしないので。とりあえず姫スイートTVを卒業する年齢くらいまではこのままYouTubeと離れててほしいなあ。
ゲームもYouTubeも、やっぱりある程度分別のつく年齢から与えたほうがいいと思うんですよね・・・ゲーム実況ばかり見てるから、娘にクリスマスはスイッチ欲しいと言われたけど却下しました。お友達とするわけでもなし、1年生には高すぎるプレゼントだしね。けれど、3,4年生になったら、ルールを決めたうえで、あげてもいいかな、と思っています。ちゃんとルール守れそうな子になったらね。
とりあえず、このまましばらくYouTube禁止で行きたいと思います!