「危ないからやっちゃだめ」と言われたことをやったら鉄拳制裁、始めました。
ゲンコツとか、おでこバチン!とか。
私も子供のころ言うこと聞かない子で、昭和な父の拳骨食らいながら育ったので、拳骨とかデコピンとかお尻ぺんぺんとか、あまり大きな声では言えないけど辞さない。
でね、「危ないからやっちゃだめ」って言ってるのに、やるんですよ息子。
特に「歯磨きしながらウロウロする」「料理をしている母の後ろをチョロチョロする」この2つが何回言っても聞かない。とうとう、あんまりにも危ない瞬間があって私もキレておでこバチーン!ってやったんだよね。で、勢いあまって「次やったらまたおでこバチーン!だからね!」って言ったら、なんと!やらなくなった。
でも冷静に考えたら「危ないから」と言っても、多分息子の場合「危ない」が想像できなかったんだと思うんだよね。一応「転んだら歯ブラシささってケガするよ!」とか言ったりするんだけど、実際こっちもはっきりとは言えないじゃん、起こる事象がスプラッター過ぎて・・・。で、結局「ケガするよ」以上のことは言えず、本人も想像できず、になってたようで。
明確に「『危ないからだめ』と言われたことをやったら、おでこバチーンを食らう」という条件なら理解できそうと思いいたり。なので、例えば歯磨きする前に「歩き回るのは危ないからだめだよ、危ないからやっちゃだめ、と言われたことをやったら・・・またおでこバチーンするからね!」と言うとやらない。多分当面これを繰り返せばやらなくなるんじゃないかなと。
これが精神年齢高めの女の子なら「怒られるからやらない」とその前段階で歯止めがきくのに、男子だからかASDだからか、実際にバチーンってされないと理解できないってね・・・。
鉄拳制裁は賛否両論あるだろうけど、昔からよく男の子が拳骨食らってるのは、やっぱり男児では言うこと聞かない傾向があるのかな。想像力に弱いというか。まあ、これは大人でもそうか。
男児育児はなかなか難しいね・・・。